パピラケアの種が採れたので、実生に挑戦してみる事にしました。
種から植物を育てるのは、小学生の時に実習したアサガオ以来です。
パピラケアの種は、とても小さく、0.5mm程度しかありません。
こんな小さな種を発芽させる事が出来るのでしょうか。
不安です。
小さな種ですので、土に撒いたら最後、行方不明になるのは必至です。
芽が出るにしろ出ないにしろ、観察をしたかったので、キッチンペーパーによる発芽を試してみる事にしました。
キッチンペーパーを濡らして、ゼリーの容器に入れ、その上に種を撒きます。
20粒の種を撒いてみました。
ラップをして輪ゴムをかけたら完成です。
直射日光の当たらない明るい窓際に安置します。
24時間後の様子です。
早くも、いくつかの種が発芽していました。
瑞々しくて美しい幼芽です。
48時間後には、20粒中15粒の種が発芽しました。
残り5粒のうち3粒は根が出ているので、発芽率は90%を超えそうです。
優秀な種で助かります。
※6/10追記 20粒全て発芽しました! 祝・発芽率100%!
発芽した芽は、熱湯殺菌した川砂に植えてみます。
1mm足らずの芽を潰さないよう慎重に植え付けます。
潰すことなく、全て植え付ける事に成功しました。
ピンセットを使いましたが、かなり神経を使いました。
爪楊枝を使った方が潰す危険が少ないので、安全だったかもしれません。
ハート形の小さな双葉が可愛らしいです。
大事に育てていきたいです。
今回採れた種は、ラクマ、メルカリにて出品してみました。
実生に挑戦してみたいという方はぜひ覗いてみてくださいね。