石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

亀甲竜の実生①:種まき・発芽

亀甲竜という植物を育ててみたくなり、冬型種のアフリカ亀甲竜の種子を10粒購入してみました。

亀甲竜は、亀の甲羅のような塊根を持つ塊根植物です。

ヤマノイモ科に属する植物で、多肉植物というよりは、カッコイイ芋です。

華やかさは無いので、どちらかというと男性受けする植物では無いかと思います。

 

種子は1粒おまけの11粒を送っていただきました。ありがたや~

10月9日に、11粒全て撒いてみました。

 

種子は、土に撒く前に6時間程、水に漬けておきます。

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その後、殺菌の為100倍希釈キッチンハイターにくぐらせ、水洗いします。

そして、熱湯消毒した土に、羽の部分を上にして挿します。

土は、赤玉土(小)だけのシンプルな土にしてみました。

土を湿らせて、密封して放置します。

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嫌光性種子のようなので、暗い場所に置いた方が発芽率が良さそうですが、発芽した後モヤシになられても困るので、明るい場所に置いておきました。

 

種まき後:13日目

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4つ発芽を確認しました。

薄紫色をしたひょろっとした芽です。

発芽するまで一ヶ月程と聞いていたので、思ったより早い発芽でした。

サボテンやパピラケアの幼苗と違って日光が好きそうな感じなので、日当たりの良い場所で育ててみようと思います。

 

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