石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

晴天時と曇天時の写真うつり

前回、紅葉した多肉植物の様子を記事にしました。

明るい所で撮影した方が綺麗に写ると思い、晴天時の直射日光下で撮影しましたが、撮った写真を見ると、肉眼で見た色合いとは若干違っているように感じました。

直射日光の当たっている多肉を順光で撮ると、コントラストが強すぎて、色がきつめに写ってしまうようです。

本日は都合よく、明るい曇天だったので、晴天時と曇天時の写真うつりを比べてみました。

 

チワワエンシス

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晴天時

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曇天時

曇天時の方が暗い写真になってしまいますが、肉眼での色合いに近く、綺麗に見えます。

紅葉を記録しておくなら、直射日光下での撮影は避けた方がいいかもしれません。

 

シリウス × エボニー

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晴天時

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曇天時

派手な色合いの多肉は、それほど差が出ないように感じます。

曇天時の方が暗い分、若干赤が濃く見えるでしょうか。

 

ストリクチフローラ・ノヴァ

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晴天時

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曇天時

ストリクチフローラ・ノヴァは、曇天時の方が白さが強調され、綺麗に写りますね。

繊細な色合いの多肉は曇天時の撮影が良いようです。

ただ、晴天時の写真は影がクッキリ写って立体感が出るので、好みが分かれるかもしれません。

 

ミクロスタキウム

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晴天時

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曇天時

曇天時の方がかなり暗い色に見えます。

肉眼でも、日光に当てると赤く見える多肉なので、そのあたりは忠実に写っているかなと思います。

 

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カメラの性能にもよると思いますが、曇天時の方が実際の色に近い撮影ができているように思いました。

これからは、なるべく明るい曇天時に撮影したいと思います。

まぁ、お天気ばかりは個人の力ではどうしようもないんですけどね。