ここのところ、関東では日中の気温がぐっと上がり、春の気配が感じられるようになりました。
ヒドイ花粉症なので、一番春を感じるのが鼻のムズムズというのが悲しいです。
多肉達も動き始めたものが出てきたので、紅葉が覚める前に、綺麗に染まっている姿を記録しておこうと思います。
グリセウム
セダム属のグリセウムです。
見事に赤く染まっています。
先端は白粉に覆われており、赤から白へのグラデーションが美しいです。
紅葉していないときはパッとしないセダムなんですが、紅葉した姿はセダムの中でもトップクラスの美しさだと思います。
乙女心
長い付き合いの乙女心。
こちらも綺麗に染まっています。
白っぽい葉は昨年の夏からフル稼働している葉で、順次萎れていっています。
多肉を育て始めた頃は、葉が萎れるとワタワタしてしまったものですが、最近は萎れても問題ない葉が分かるようになってきました。
少しずつですが、多肉栽培の知識がついてきたのかなと思います。
ミクロスタキウム
セダム属のミクロスタキウムです。
深いワインレッドに染まっています。
外に置いて、直射日光にガンガン当てた株が、特に綺麗に紅葉しました。
寒さに強く、-7℃で無対策でも全然平気でしたので、冬は完全に室外向きの多肉だと思います。
チワワエンシス
ダイソー出身のチワワエンシスです。
数日前に水をやったこともあり、少し紅葉が覚めてきています。
水を吸った葉がむっちりして、状態は良さそうです。
シリウス × エボニー
エッジが真っ赤なエボニー交配種です。
ドギツイ赤色で、紅葉の進んだ多肉棚にあっても一際目立ちます。
ブラックエボニー
昨年春実生のブラックエボニーです。
成長優先で定期的に水をやっていたので、紅葉が進まず、エッジはそれほど色付いていません。
しかし、色付いた部分は良い色をしています。
1年後の姿が楽しみです。
ストリクチフローラ・ノヴァ
真冬にはエッジが黒く染まっていたノヴァです。
2月に入ってから葉数を増やす育成方針に切り替え、施肥をして水やり回数を増やしました。
反応が良く、さっそく成長点付近に赤いエッジの新葉が出てきました。
今の時期でも水を良く吸ってくれるので、春の成長に期待できそうです。
怒涛
フォーカリアの怒涛です。
とても気持ち悪い色になっております。
あ、怒涛に対して「気持ち悪い」は誉め言葉です。
マニアな方が、気持ち悪い株に気持ち悪い株を掛け合わせて、より気持ち悪い怒涛になっていく訳です。
茜の塔
クラッスラの茜の塔です。
鮮やかな赤色ですが、若干緑が残っているでしょうか。
茜の塔は4月くらいの方が赤くなるので、これからに期待です。
この株、オマケでもらった時は ↓ こんな切れ端だったんです。
立派に育ってくれて嬉しいです。