石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

2022年早春の紅葉の様子

ここのところ、関東では日中の気温がぐっと上がり、春の気配が感じられるようになりました。

ヒドイ花粉症なので、一番春を感じるのが鼻のムズムズというのが悲しいです。

多肉達も動き始めたものが出てきたので、紅葉が覚める前に、綺麗に染まっている姿を記録しておこうと思います。

 

グリセウム

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セダム属のグリセウムです。

見事に赤く染まっています。

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先端は白粉に覆われており、赤から白へのグラデーションが美しいです。

紅葉していないときはパッとしないセダムなんですが、紅葉した姿はセダムの中でもトップクラスの美しさだと思います。

 

乙女心

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長い付き合いの乙女心。

こちらも綺麗に染まっています。

白っぽい葉は昨年の夏からフル稼働している葉で、順次萎れていっています。

多肉を育て始めた頃は、葉が萎れるとワタワタしてしまったものですが、最近は萎れても問題ない葉が分かるようになってきました。

少しずつですが、多肉栽培の知識がついてきたのかなと思います。

 

ミクロスタキウム

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セダム属のミクロスタキウムです。

深いワインレッドに染まっています。

外に置いて、直射日光にガンガン当てた株が、特に綺麗に紅葉しました。

寒さに強く、-7℃で無対策でも全然平気でしたので、冬は完全に室外向きの多肉だと思います。

 

チワワエンシス

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ダイソー出身のチワワエンシスです。

数日前に水をやったこともあり、少し紅葉が覚めてきています。

水を吸った葉がむっちりして、状態は良さそうです。

 

シリウス × エボニー

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エッジが真っ赤なエボニー交配種です。

ドギツイ赤色で、紅葉の進んだ多肉棚にあっても一際目立ちます。

 

ブラックエボニー

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昨年春実生のブラックエボニーです。

成長優先で定期的に水をやっていたので、紅葉が進まず、エッジはそれほど色付いていません。

しかし、色付いた部分は良い色をしています。

1年後の姿が楽しみです。

 

ストリクチフローラ・ノヴァ

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真冬にはエッジが黒く染まっていたノヴァです。

2月に入ってから葉数を増やす育成方針に切り替え、施肥をして水やり回数を増やしました。

反応が良く、さっそく成長点付近に赤いエッジの新葉が出てきました。

今の時期でも水を良く吸ってくれるので、春の成長に期待できそうです。

 

怒涛

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フォーカリアの怒涛です。

とても気持ち悪い色になっております。

あ、怒涛に対して「気持ち悪い」は誉め言葉です。

マニアな方が、気持ち悪い株に気持ち悪い株を掛け合わせて、より気持ち悪い怒涛になっていく訳です。

 

茜の塔

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クラッスラの茜の塔です。

鮮やかな赤色ですが、若干緑が残っているでしょうか。

茜の塔は4月くらいの方が赤くなるので、これからに期待です。

 

この株、オマケでもらった時は ↓ こんな切れ端だったんです。

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立派に育ってくれて嬉しいです。