ハオルチアはあまり強い光には当てず、弱い光で育てた方が綺麗に育つとされています。
しかし、中には強めの光を当てて日焼けさせる事で、より魅力が増すハオルチアもあります。
個人的に、日焼けさせた方がカッコイイと思うハオルチアをいくつか挙げてみます。
ここで言う日焼けとは、葉に強い光に当てて黒(もしくは赤)っぽくなる事を指しています。
日焼けは弱光下に置けば緑色に戻ります。
元に戻らない葉焼けとは別の意味で使っていますので、くれぐれも強光に当てすぎて葉焼けさせてしまわないようご注意ください。
ちなみに、日焼けはストレス色ですので、成長期には緑色に戻してやる事をお勧めします。
魔剣です。
トゲトゲした大きな窓が魅力です。
日焼けさせると黒くなり、より魅力的になります。
窓に残った線状の模様もクッキリと浮かび上がり、カッコよさが増します。
クロラカンサ・サブグラウカです。
青白い肌と葉縁を覆う大きなトゲが特徴です。
日に当てると、粉を吹いたように白っぽくなります。
一見、アロエかディッキアのようにも見えますが、ハオルチアです。
それほど大きくならないので、トゲトゲしい無骨な観葉植物が欲しいけど大きくなるのは困る、という場合にはオススメの植物です。
スカブラ・ツベルクラータです。
日に当てると真っ黒になります。
金属のように鈍く光るゴツゴツした肌は、ため息が出るほどカッコイイです。