我が家では、夏の間はハオルチアを室内に置いています。
光量の乏しい室内に置くと、黒っぽいハオルチアはだんだんと緑色になり、魅力が半減してしまいます。
見た目はともかく、緑色になると活性は上がるので、夏の間は緑色でも構わないかなと思っております。
季節に合った色の変化も多肉の魅力ですし。
そんなわけで、魅力の半減した夏顔の黒系ハオルチアの姿を記録しておこうと思います。
スカブラ・ツベルクラータ。
去年10月の姿です。
黒いゴツゴツが格好良いです。
現在。
濃い緑色に変わり、だいぶ大きくなりました。
ちょっと甘やかしすぎて伸び気味です。
葉が増えて真っ黒に染まれば、伸び気味の葉も気にならなくなるかと思います。
スカブラ・サブエクスパンサ。
去年の4月の姿です。
現在。
ビリジアンに染まって、これはこれで綺麗です。
新葉が徐々にずれながら出てくるので、綺麗な螺旋を描きつつあります。
一周したら格好良くなりそうです。
黒肌瑠璃殿。
去年の11月です。
錆びた黒鉄のような質感で、黒系ハオルチアで一番好きな品種です。
現在。
まだ黒っぽくはありますが、金属っぽさは無くなりました。
これは真っ黒の方が断然格好良いですね。
黒系ハオルチアの代表格、ニグラです。
去年の4月の姿。
現在。
見事に緑色です。
左半分の大きめの株は、ニグラではなく、リミフォリア v.ニグラです。
去年の11月に、アンカーで増えてもらうべく広めの鉢にまとめ植えしたのですが、今のところ新しい子株は出てきていません。
株の活性は高いので、これからに期待です。
リミフォリア v.アルカナ。
去年の2月です。
赤銅色のハオルチアです。
現在。
これも見事に緑色ですね。
紅葉時とのギャップがすごいです。