石と多肉植物

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透明ハオルチア決定戦④:【1回戦】カラエンシスA vs ブラックベルディアナ

カラエンシス:タイプAとブラックベルディアナの対戦です。

 

カラエンシス:タイプA

Haworthia calaensis IB12513 8Km SW of Cala。

世界一透明度が高いハオルチアと呼び声高いカラエンシスです。

優勝候補筆頭です。

日本では同じフィールドナンバーで2タイプ出回っているようで、大きく育つ方をタイプA、小さい方をタイプBとしています。

とても透明度の高い窓を持っています。

カラエンシスは青光りする事でも有名なのですが、これはわずかに青光りする程度で、特筆すべきほどではありません。

育て方がまずいのでしょうか・・・。

 

赤色透過チェック。

透過はするのですが・・・あれ、期待したほどではない?

 

ブラックベルディアナ

レース系ハオルチアのブラックベルディアナです。

ブラックベルディアナには色々なタイプがあるようで、もっと葉幅の広いものや、鋸歯の短いタイプもあるようです。

和名は「羽衣」で、ホームセンターで見かける事もあります。

こちらも透明度が高いです。

水分をタップリ吸った葉はツヤツヤしていて、状態の良さが判定にも響きそうです。

 

赤色透過チェック。

綺麗に透けてます。

葉裏の模様も透けて見えますし、かなりの透明度です。

 

判定

カラエンシス 0 - 3 ブラックベルディアナ

ブラックベルディアナの勝利となりました。

どちらも素晴らしい透明度でしたが、結果は0-3でした。

優勝候補のカラエンシスがまさかの初戦敗退。

ブラックベルディアナの状態が良かったというのもありますが、カラエンシスはもっと出来る方だと思うので、育て方に問題がありそうです。

 


 

 

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