レアなセダム、ミクロスタキウムは胴切りで増やせるかの検証の途中経過です。
胴切りをしてから1ヶ月程で、切った元株から新芽が出てきました。
これならミクロスタキウムは胴切りで増やせそうだなと思ったのですが、その後の経過を見るとどうも怪しくなってきました。
地を這うようにロゼットを形成するはずのミクロスタキウムが縦に伸びてきました。
これ、花芽ですね・・・。
切られたことで生命の危機を感じたミクスタさん、最後に花を咲かせる戦略に出たようです。
これでは増やす事はできません。
切った頭の方はどうなったかと言うと・・・
こちらも1ヶ月程で発根はしたものの、花芽が伸びてきてしまいました。
ミクロスタキウムは、極度のストレスを与えると花芽を伸ばすようです。
死ぬ前に文字通り一花咲かそうって事なのかもしれません。
この結果から、胴切りでは増やせないという結論を出そうと思ったのですが、元株から小さな芽が複数出ている事に気付きました。
5,6株は出ているでしょうか。
これらが花芽ではなく、株として成長してくれれば胴切りでの増殖が可能といえそうです。
胴切りで増やせるかの結論は、これらの株の成長を見てから出そうと思います。