こちら、レノフィルム・グッタツムの赤斑と呼ばれるものです。
本来のグッタツムは赤い斑点状の模様の出る品種ですが、斑点模様が荒ぶってマーブル状になった変種です。
レノフィルム・グッタツムは葉挿しが容易にできるので、植え替えの際に取れた葉っぱを葉挿しにしていました。
すると、いくつかの葉から先祖返りしたと見られる斑点状の葉が出てきました。
赤斑ではない普通のグッタツムは持っていなかったので、これはこれでという事で、独立させて育てておりました。
そして本日、この株の根元を何気なく見てみると・・・
あれ?赤斑の子株が出てますね。
葉挿しの親葉から新たに出たわけではなく、大きく育った普通のグッタツムの茎から子株として出ていました。
先祖返りしたら元には戻らないと思っておりましたが、こんな事もあるんですね。
赤斑と普通種が同時に楽しめる、一粒で二度おいしい株になりました。