今朝はツバメの囀りで目が覚めました。
花粉も増えてきて、いよいよ春らしくなってまいりました。
しかし、昨夜の最低気温は-3℃とまだまだ気が抜けず、未だに一部の多肉は夜間室内避難をさせております。
寒さは今週末にもう一山ありそうなので、週が変わってから本格的に配置換えや植え替えを始めようかと思っています。
さて、2月3月は多肉の紅葉が美しい時期ですが、今回はあえて紅葉しない多肉を。
ロンボピローサ
銀色チョコチップの独特な葉が美しいロンボピローサです。
和名は「姫宮」「扇雀」と2つあるそうです。
個人的には小さな扇状の葉をよく表している「扇雀」という名が好きです。
丈夫で寒さにも強く、育てやすい品種ではあるのですが、成長が遅いうえに葉が落ちやすいので、ふさふさにするのは結構大変だったりします。
熊童子
熊の手のような個性的な葉をした熊童子。
寒くなると爪が褐色に染まってより可愛らしくなります。
寒さ対策無しのベランダ置きで、-4℃までは耐えてくれました。
寒くても水をよく吸いますし、コチレドンにしては寒さに強い方なのかもしれません。
夏に傷んで危険な状態になりましたが、なんとか乗り切って回復中です。
こちらは室内でぬくぬく越冬です。
熊童子錦は、寒さに当てると爪がピンク色に染まります。
しかし、ひ弱な斑入り種を寒さに当てる度胸が無く、ほとんど染まっておりません。
ダドレア・ヴィレンス
今の時期が一番美しいダドレア・ヴィレンスです。
逆に言えば、今の時期しか美しくないんですよね・・・。
白粉系のクセにうどん粉病にかかりやすく、梅雨になるとあっという間に葉が壊滅します。
枯れこんでも冬になると葉を出してくれるのはありがたい所です。
レノフィルム・グッタツム[f. variegata hort]
芸術的な色彩のレノフィルム・グッタツムです。
もう作り物にしか見えません。
シルバーにワインレッドのマーブルって。
もはや悪ふざけとしか思えない模様をしております。
花芽もすごいです。
派手なストライプ。
この模様が遺伝するのかわかりませんが、花が咲いたら試しに自家受粉させてみようかと思っています。