斑入りグリーンネックレスを育て始めてから3年の月日が過ぎ、4年目に突入しました。
思えば、右も左も分からない園芸初心者が気難しい斑入りグリネに手を出して、よく枯れなかったなぁと思います。
最近ブログに載せていなかったので、今のグリーンネックレスの様子を記録しておこうと思います。
育て始めた時は黒ポット1つ分の小さな株でした。
当時は綺麗に斑が入ってますね。
3年以上経った今は、ほとんど先祖返りしてしまい、斑入りの葉が少なくなってしまいました。
時々、先祖返りした部分を剪定しているのですが、それでも緑色の勢いが強いです。
先祖返りしてしまう理由については、発生割合を数学的に考えると分かりやすく、仕方のない事だと思っています。
グリネの斑は母系遺伝のようで、グリネ自身の遺伝子で決定されているわけではないようです。
その為、新芽の発生場所によっては全斑・斑入り・斑無しが一定の割合で発生します。
全斑は育たず消滅し、斑無しの葉からは斑無しの葉しか発生しないので、斑無しの割合がどんどん増えてしまうのですね。
万宝とのコラボ鉢です。
春に上段の土を入れ替え、その際にバッサリ剪定したので、グリネの量が少し寂しくなっています。
株の状態は良さそうなので、そのうちモリモリしてくれるでしょう。
斑入りグリーンネックレス専用ハンガーで吊っている鉢です。
斑入りグリネは強い光に弱いので、排水溝フィルター(不織布タイプ)を使って遮光しています。
状態が良く、モリモリと増えています。
グリネは秋冬春は簡単なんです。
問題は夏なんですよね・・・。
今年もなんとか乗り越えてもらいたいです。
昨年の秋に斑入りの部分を選抜して作った鉢です。
選抜したはずなんですが・・・、早くも緑優勢になってますね。
困ったものです。
剪定した先祖返り部分で作った、鳥かご吊り鉢です。
不織布遮光をしているので、クラゲみたいになってます。
色褪せて見えるのは、強い光に当ててしまっているからです。
グリーンネックレスをプリプリに育てたい時は、水多めで強い光に当てないことが大事です。
こちらも剪定した部分を挿しておいた鉢です。
適度な日陰に置いて、水多めで育てているので、プリプリしています。
デカくて長細いのは、オマケで頂いたアーモンドネックレスです。
アーモンドネックレスには光が足りない環境のようで、間延びしてしまっています。