石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

ワイルドなシゾバシス・イントリカータ

ベランダの多肉棚中段の様子です。

夏の間は葉を完全に落としていたフィロボルス・エーンリエットが良い感じに伸びてきました。

遮光はもう外してしまっても大丈夫とは思いますが、10月いっぱいは様子見する事にしました。

晴れの日は遮光越しでも十分明るいですし。

育成状態の良い株はもう蕾を付けています。

開花が楽しみ。

 

同じく葉を落としていたメセンブリアントイデスも、早くもムチムチになってきました。

メセブリは今の時期は遮光越しの柔らかい光の方が良く育ちます。

光が強すぎると、育つ前に潰れてしまうんですね。

さて、さっきから写真の背後に見切れているワイルドな鉢・・・。

シゾバシス・イントリカータの実生苗です。

2021年6月に蒔いて、1度植え替えてから1年半以上放置してしまいました。

雑な扱いでも大丈夫という妙な安心感があるんですよね。

それに甘えて、ついつい植え替えを先送りに。

 

棚から引っ張り出しました。

混入している雑草みたいなのは、こぼれ種から育ったブロウメアナです。

この一角なんて球根が密生して大変な事になってますね・・・。

手前には何かの葉挿しが・・・。

これ、もしやラウイでは?

 

植えている鉢はエリンギが入っていた発泡スチロールトレイです。

しかも穴無し。

こんな環境でも水やりさえ間違えなければ立派に育ちます。

 

放置しすぎたお詫びの意味も込めて、一つ一つ丁寧に洗って植え広げることにしました。

洗うとツヤツヤに。

すごく美味しそうです。

 

洗っていて気付いたのですが、根の先から葉のようなものが出ている株がちらほら。

これはもしや地下茎でしょうか。

調べてみても、シゾバシス・イントリカータが地下茎で増えるとの記述は見つかりませんでした。

今後どうなるか興味深いです。

 

植え広げ完了。

こんな鉢が3つと、単独植えがいくつか。

生まれ変わったイントリカータは透明感があって綺麗です。

どこかブルゲリに通じるものがありますね。

雑にまとめ植えなんかしていては勿体なかったです。

 

このプルプル感、スライムベホマズン