昨年、成長途中で突然白くなったメセンブリアントイデス錦です。
葉緑体が突然無くなったかのように白くなったので、実のところウィルス関連の病気か何かだと思っていました。
メセブリは夏に葉を落とすので、翌年以降は白い葉しか出ずに全斑になってしまう可能性が高いです。
全斑では成長できないので、2年目はたぶん無いかなと。
植えていたのが特徴のないセルトレイで、名札も付けていなかった為、夏に葉を落とすとどのセルトレイに錦が植わっていたのか分からなくなってしまいました。
秋になって葉を出したメセブリの中に白い物は無かったので、葉を出すことなく脱落してしまったのかなとガッカリしておりました。
ところが先日、メセブリの1つから白い葉が出ている事に気付きました。
セルトレイの縁の切り口を、昨年のメセブリ錦の写真と比較してみると、間違いなく同じセルトレイでした。
ちゃんと生きていたんですね。
斑の出方も昨年と同じで、まずは緑色の葉が出て、成長途中で突然白くなっています。
曙斑とも虎斑とも違いますし、不思議な斑の出方です。
最初に出た緑色の葉で光合成が可能なので、育てる側としてはとても都合の良い斑の出方です。
店で売っていたら薬斑を疑うところですが、もちろん薬斑ではないです。
複数年生きられる事が確定しましたし、事によると我が家で一番の高額多肉様の可能性もあるので、いつまでもセルトレイというわけにはいきません。
セルトレイから白い鉢に移っていただきました。
まぁ、鉢と言っても例に漏れずプリンの容器なんですけど。
オハヨー ジャージー牛乳プリン カフェラテ、美味いです。
スーパーで150円くらいで売ってます。