実生から育てているメセンブリアントイデスの中に、1つ調子の悪い株が出てしまいました。
小さく縮んでしまっています。
これ、1月に氷点下にあててしまった株です。
メセンブリアントイデスは夜間室内に避難させているのですが、1つだけうっかり取り込み忘れて-3℃の中、一夜を過ごさせてしまったのです。
メセブリは葉が柔らかく、葉の表面が保護されていない為、凍結しやすいようです。
冬型なので、寒くても水をしっかり吸うのも凍結しやすい一因かもしれません。
ムチムチのメセブリに育てるには、氷点下は厳禁という事ですね。
メセブリ達の中に、一株変なヤツが現れました。
手前のヤツです。
少し前までは普通に緑色だったはずなのですが、妙に白っぽくなっております。
特に中央の若い葉は氷柱のようで美しいです。
手前の葉は下半分が白くなっており、成長途中で葉緑素が消えてしまっているのが分かります。
ある時期から突然葉緑素が無くなってしまったみたいです。
葉の付け根は緑色なので、何らかの異常で一時的に斑が入っただけかもしれません。
メセブリは強光で白っぽくなる事がよくあるので、ぬか喜びのような気もしますが、このまま斑入りとして定着してくれればと淡い期待を抱いております。
白いまま成長して、いつか青光りしてくれる事を願っています。