関東地方は今日の夕方から明日にかけて突風が吹きそうな気圧配置だったで、朝のうちに強風対策をしておきました。
水やりをして鉢を重くし、背の高い多肉は地面の物陰へ。
万が一にも損傷させたくない多肉は室内避難です。
先週末の植え替え作業の続きです。
ブルビネ・マルガレサエの植え替えをしました。
22年晩秋に蒔いた実生苗で、発芽率も生存率も高く、蒔いた種のほとんどが無事に育っています。
ただ、マルガレサエというと葉の表面の網目模様が綺麗な品種のはずなのですが・・・
ただの細長い草となっております。
マルガレサエは個体差が大きく、細長く育ってしまうものもあるらしいのですが、全部細長いというのは育て方の問題な気がします。
植え替え前は豆腐の容器に密生させておりました。
秋の植え替えもサボってしまったので拗ねてしまったのかもしれません。
よくよく見れば網目模様の片鱗は見えますね。
いくつかの株からは花芽が上がってきました。
今年は交配も楽しめそうです。
ブルビネというとまず思い浮かぶのがメセンブリアントイデスです。
私もブルビネに興味を持ったのはメセブリからです。
今では実生で数が増えて、春にたくさんの花を咲かせて楽しませてくれます。
我が家ではメセブリの受粉はコハナバチが担当してくれています。
勤勉で、こまめに花を巡って、毎年たくさんの種子をもたらしてくれます。
メセブリだけなら問題無いのですが、マルガレサエも一緒に咲いてしまうと、たぶんメセブリと交雑してしまいます。
ブルビネは交雑させたくないので大問題です。
今年はマルガレサエには室内で咲いてもらって、受粉はハチに頼らず自分でやる事にします。
そのメセブリはというと、蕾も膨らんで開花直前となっています。
写真の結晶質石灰岩の隙間に植えている株の育成がすこぶる良いです。
むっちむちです。
白い結晶質石灰岩で囲むと明らかに植物の育成が良くなるんですよね。
パピラケアも異常なほど花を咲かせますし。
真っ白い石が光を乱反射して、柔らかい光を満遍なく届けるので、成長が促進されるのではないかと推測しております。