石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

部屋で実生苗の植え替え:2024年春②

実生苗の植え広げの続きです。

 

2023年秋蒔きのフライレア・豹の子(Frailea pygmaea)です。

おしくらまんじゅうどころか、よく見れば乗り上げてしまっているのもいますね。

早急に植え広げる必要があります。

用土に使っている砂は、乾燥させるとサラサラと崩れます。

密生していても根にダメージを与えることなく植え替えできるで便利です。

植え広げ完了。

 

エケベリア・ルテアです。

10粒蒔いて9粒発芽、脱落無しです。

実生失敗の主な原因だったキノコバエへの対策を徹底した事で、実生苗の生存率は飛躍的に向上しました。

小さな実生苗といえども、枯れるのには必ず原因があるので、原因を突き止めて対策するというのは大事だなと実感しました。

 

ルテアは結構大きくなっているので、エース株2つは鉢上げしてしまいます。

植え広げ完了。

春の成長に期待です。

 

カイワレみたいになってるのはミクロスタキウムです。

タネを雑にまとめて蒔いてしまうと、後が大変になるというダメな見本ですね・・・。

 

半日かけて植え広げ完了。

幼苗が密生してしまった場合は、2、3株まとめて植え替えてしまっても大丈夫らしいのですが、自戒の意味も込めて丁寧にバラしました。

 

植え広げた幼苗はベランダに置こうと思っていたのですが、今夜の最低気温予報は氷点下とのこと。

植え替えたばかりの幼苗を氷点下に晒すわけにはいきません。

とりあえず部屋に置くしかないのですが・・・部屋のあらゆる場所が多肉に占領されていきます。