今季の冬は暖かい日が多く、室内で育てていたメセンブリアントイデスの花芽が例年より早く伸びてきました。
2月15日からは最低気温5℃~10℃が続いていたので、もう外に出しても大丈夫だろうと考え、ベランダに出しました。
雨天で急に冷え込んだ2月21日に開花しました。
普通は暖かいお天気の日に開花するものだと思うのですが・・・どういう基準で咲いているのかサッパリです。
この日を境に、気温がジェットコースター並みの乱高下を繰り返し、強風の日も多くなりました。
この気温差にメセブリの花は耐えられなかったようで、膨らんでいた蕾が咲く事無く枯れ落ちてしまいました。
ショックです・・・。
来年からは最低気温が確実に3℃以上になるまで、外に出さないと誓いました。
花は残念な事になってしまいましたが、結晶質石灰岩の隙間で育てて綺麗に溶かす計画のメセブリの方は順調な経過を見せています。
2月14日にムチムチに育ったメセブリを直射日光の当たるベランダへ移動させました。
現在の姿です。
直射日光の当たった場所が溶けて窓になっています。
この調子でぺったんこに潰れて水溜まりのようになっていただけると嬉しいです。
青光りも目立つようになってきました。
虎の子のメセブリ錦も晴れた日には外に出して直射日光に当てています。
去年は大事にしすぎて、外出禁止の箱入り娘状態だったんですよね・・・。
今年は溶かして青光りを目指します。
真っ白な部分は直射日光に溶けやすいようで、葉の半ばから窓化しているのが確認できました。
上手く日に当てれば、葉を丸ごと窓化させて完全に透明なメセブリに仕上げられるのではないかと期待しています。