今年の梅雨は晴れ間も多く、比較的多肉を育てやすい梅雨だと思うのですが、被害多肉を続出させてしまっています。

リトープス・麗虹玉です。
本来ベージュ色のボディが透明感のある緑色に。
これは中が溶けてぐずぐずになっている状態です。
助かる見込みはありません。
ちょっと伸び気味だったので、良かれと思ってベランダの明るい場所に出しておいたのです。
直射日光に直接当たらないように置いたつもりだったのですが、株の片側(西側)が変色している様子を見ると、西日が直撃してしまったようです。
朝日は当たっても大丈夫なのですが、気温が上がり切った後の西日はダメですね。
特にリトープスの側面に西日なんて当てたら絶対ダメですね・・・反省です。

ラウイのエース株も半壊・・・。
茎が黒くなっているので、こちらも助かる見込みはありません。
原因は日照不足と思われます。
雨の吹き込みによる粉落ちを警戒しすぎて、室内窓際の奥まったところに置いてしまったのです。
自分の不注意で多肉をダメにしてしまったの時は、罪悪感がすごいです。
ほんとどれだけ経験積んでもバカだなーと。
原因がムシやダニなんかの時は怒りを奴らに向けられるんですけど・・・。

プセウドリトス・ミギウルティヌスにも傷が。
傷口に産毛のようなカビが確認できたので、葉焼けで弱ったところをうどん粉病菌にやられたのだと思います。
こちらはまだ助かりそうだったので、うどん粉病の薬「パンチョ」を塗布しておきました。
その後、傷が広がる様子は見られないので、完治できたかと思います。