長かった夏も終わり、ようやく涼しくなってまいりました。
多肉植物はこれからが楽しいシーズンですね。
この時期の楽しみの一つに、多肉植物の見切り品めぐりがあります。
夏に売り場でボロボロになってしまった多肉達が、秋の新入荷に合わせて見切り品コーナーに追いやられてしまうのですね。
運が良ければ掘り出し物に出会えるかもしれません。
そんなわけで、園芸店とホームセンターを6件ばかりハシゴしてきました。
結論から言うと、今年は見切り品がものすごく少なかったです。
多肉コーナー自体が1/3くらいに縮小されていたり、アガベとサボテンしかなかったり、売り場の半分くらいの多肉が真っ黒に枯れていたりと阿鼻叫喚でありました。
今年の夏は暑すぎて見切られる間もなく枯れてしまったのでしょうね・・・。
見切り品不作の今年ではありましたが、掘り出し物を1品見つけてきました。
こちら、碧魚連です。
丸みのある可愛らしいメセンで、一時期大人気だった多肉です。
今は値段も落ち着いて、500円くらいで売っているのも見かけます。
欲しいとは思っていたのですが、なかなか良い出会いがなく、今回見切り品でお迎えとなりました。
気になるお値段は・・・
税込50円。
安いネ!
一部カリカリに枯れ上がっていましたが、茎はしっかりしていたので大丈夫でしょう。
見切り品の見極めは、茎が腐っていない事が重要なポイントになります。
土を乾かしてから根をなるべく切らずに植え替えました。
これからメセン類には過ごしやすい季節になる事ですし、どんどん増えていってもらえればと思います。