石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

銀月【成長記録:2019年・冬】

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■■ 銀月 ■■

2019年・冬

 

~育成環境~

場所:室内 西向きの窓際

水やり:土が乾いてから(5日~10日に1回程度)

追肥:薄い液肥20日に1回程度)

遮光:無し

 

セネシオ属の銀月です。

 

水やり多めで、なるべく直射日光に当てるようにして育てています。

銀月は白い毛で自ら遮光しているので、成長期にはしっかり直射日光に当ててやるのが育成のコツだと思います。

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関東で室内栽培の場合は、冬でもグングン成長します。

 

【切り戻した株】

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切り戻して挿し木した株です。

脇芽が4つも出てきました。

脇芽は葉の生えていた節から出てくるので、切り戻す時は節をたくさん埋めるとよく子吹きするようです。

お店で売られている銀月は、下の方の葉が半分埋められている事がありますが、これは子吹きを促すためかと思われます。

埋まっている葉が枯れると、そこから脇芽が出てきます。

※3/9追記 枯れていない葉の付け根からも脇芽が出てきました。必ずしも枯れる必要は無いようです。

植え直す時は、売られていた時と同じように葉ごと埋める事をお勧めします。

 

【切り株+1番子】

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切り株から3つの芽が成長しており、すでに過密状態です。

芽は全部で5つ出ているのですが、残り2つは小さいまま成長していません。

葉が少ないので、3つ分の栄養しか賄えないようです。

もう少し葉が増えて余裕ができれば、残り2つの芽も動き出すのではないかと思っています。

 

【2番子】

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脇芽が1つと、枝芽が2つ出てきています。

枝分かれした株に成長しそうです。

同じ親から分けた銀月ですが、それぞれ個性的な育ち方をしていて面白いです。

 

【3番子】

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曲がって育っている3番子です。

3番目の子はグレやすいですね~。←三男三女の方ほんとすいません

埋めた葉が枯れず、脇芽は出てきていません。

葉を取って脇芽を促すのも手かとも思いますが、急いで増やす事も無いので、自然に任せる事にします。

※3/9追記 枯れていない葉の付け根から脇芽が出てきました。無理に葉を取るのは悪手のようです。

 

【末っ子】

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形よく育っている末っ子です。

一番の美人さんですね。

こちらも埋めた葉が枯れず、脇芽は出てきていません。

このままマイペースで育ってくれればと思います。