ハオルチア属のニグラです。
日に当てると真っ黒になる品種ですが、現在甘やかし中で緑色です。
先日、鉢の中を定期点検していたところ、子株が埋まっているのを発見しました。
ニグラはアンカー(地下茎)で増えるんですね。
ニグラは小さくて邪魔にならないので、いくらでも増えて欲しいです。
しかし、これでは地下茎の位置が深くて、顔を出すまでに時間がかかりそうです。
こちらはリミフォリア v.ニグラ。
v.ニグラも埋まっている子株を発見しました。
リミフォリアはアンカーを伸ばさなかったような気がしますが・・・v.ニグラって変種ではなく、実はハイブリッド(交配種)なのでしょうか。
子株はニグラ以上に深い位置にあり、これでは顔を出せずに枯れてしまう気もします。
ニグラもv.ニグラも小さな品種なので、小さな鉢に植えていました。
ハオルチアなので、深さもそれなりの物を用意しました。・・・ただのプリンの容器なんですが。
しかし、子株の様子を見ると、小さくて深い鉢ではアンカーが上手く機能しないように見えます。
ここはハオルチア植え付けのセオリーを無視して、浅くて広い鉢に植えた方が良い気がしてきました。
昔、同様にアンカーで増えるタイプのハオルチア「竜鱗」を障害物だらけの浅い鉢に植えた事があります。
結果、石の隙間から子株がポコポコ顔を出すようになりました。
アンカーが地中で石にぶつかって、地上に出やすくなったんですね。
竜鱗は大きくなりすぎて別鉢に引っ越したので、現在この鉢は空き家となっています。
この鉢にニグラ達を植えたらポコポコ増えてくれるかもしれません。
と、言う訳で植え替えてみました。
ポコポコ増えてくれる事に期待です。