石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

多肉棚の増設

我が家では、寝室の限られた一画に多肉棚を設置して、多肉植物を育てています。

棚は100円ショップのダイソーで販売されているジョイントラックというスチールラックを使っています。

↓多肉棚設置の記事はこちら 

 

以前、記事にした時は2列の棚でしたが、その後4列に増設しています。

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写真では、まだスペースに余裕があるように見えますが、今は半分ぐらいベランダに置いているので、まったく余裕はありません。

穴の無い鉢を重量管理するという手間のかかる育て方をしているので、育てられる多肉植物の数に限界があります。

これ以上増やしても、お世話ができなくなるのは目に見えているので、棚の増設は考えていませんでした。

ところが、実生に手を出してしまった事で、状況が変わってしまいました。

実生をするにも場所がいるのです。

 

棚を増設するにしても、横にはもう展開できませんし、これ以上高くすると地震で倒れかねません。

そこで、窓枠に突っ張り棒のような物を立て、そこに棚を設置できないかと考えました。

私の部屋は和室で、今は撤去してしまった障子用の溝があるので、この溝に棒をはめ込めば安定しそうです。

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枠の高さを計ると85cmでしたので、85cmの突っ張り棒のような物を探してみる事にしました。

 

さて、手始めに訪れたダイソーで、理想的な品を見つけてしまいました。

愛用しているジョイントラックのコーナーにて、ポールのサイズを見てみると・・・

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ポール(長)47cm + 延長ポール38cm = 85cm!

まさかのジャストサイズです。

念のため、この2本だけ購入して実際に設置してみると・・・

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ピッタリ。

2mm程浮くので、ガタツキ防止ネジを回すとガッチリ動かなくなるという、まさに理想的な長さです。

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棚用のポールなので、棚の取り付け方に悩む必要もありません。

完璧です。

 

さっそく残りのパーツも買ってきて、設置してみました。

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前面の棚の左端を、ポールに連結させて、万一ポールが緩んでしまっても横滑りするのを防ぎます。

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前面の棚の転倒防止にもなるので、一石二鳥です。

 

多肉植物を並べてみました。

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良い感じです。

1000円以下で理想的な物ができてしまいました。

これで、安心して実生を楽しむ事ができそうです。