私は小さな生き物が好きで、多肉植物も小さなものを集めてしまう傾向があります。
我が家で育てている小さな多肉たちの中から、選りすぐりの特に小さなものをご紹介します。
世界一小さいと言われているアロエ、ディスコイングシーです。
星形に伸びた葉に、白いドット柄がお洒落で可愛らしいです。
直径は4~5cm。
多肉植物としては特別小さいという事も無いですが、デカい種が多いアロエとしては極小サイズです。
暑い夏の間もじわじわ成長して高さが出てきました。
根元からは子株も出てきています。
ディスコイングシーは群生させるより単独の方が綺麗だと思うので、そのうち株分けと胴切りをしようと思っています。
世界一小さいと言われているサボテン、松露玉です。
オレンジ色の石は玉川メノウで、松露玉はメノウの窪みで育てています。
上の写真だと・・・見えないですね。
ここにいます。
松露玉というと接ぎ木で無理やり大きく育てるのが一般的のようですが、世界一小さなサボテンは、小さいままでいいじゃないですか。
大きさは1㎜です。
丸2年育てて1㎜。
大きくならない事よりも、ガラス質のメノウの窪みで2年間1㎜のまま生き続けている事が驚きです。
世界一小さいと思っているハオルチア、ナユタです。
直径は2cmほど。
小さいながらも、刺と泡のような窓を持つ綺麗なハオルチアです。
ブラックベルディアナと並べると、ベルディアナさんが巨大に見えます。
左は購入時に株分けして、肥料多めで育ててみた株です。
やや徒長してしまいましたが、子株を吹いて多頭になりました。
ナユタは群生すると見応えがありそうなので、こちらは引き続き甘やかして育ててみようと思います。
世界一小さいと思っているフィロボルス、エーンリエット矮小化個体です。
高さは2cmほど。
ただの成長不良株という話もありますが、矮小化個体として楽しんでいます。
実生して1年9ヶ月も経つのに、相変わらず小さいままです。
後ろのフィロボルスが巨大に見えますが、実は後ろの奴も成長不良株で小さめの株だったりします。
順調に育っている実生株は、この秋、花をつけてくれました。
矮小化個体もいつか花をつけてくれるのでしょうか。
小さい花が咲いたりしたら面白いんですけどね。