カッコイイ芋、亀甲竜の実生の経過です。
↓以前の記事はこちら
発芽から:986日目(7月3日)
葉が枯れて休眠に入りました。
イモの大きさは5~6cm。
順調に育っていると思います。
新芽が出る前に全て植え替える事にしました。
鉢底だけ湿らせる水やりをしているので、鉢のサイズが大きくても根腐れの心配はないと思い、株に対してやや大きめの3.5号鉢(直径10.5cm)を買ってきました。
1個27円。バラ売りでこのお値段はとても助かります。
今まで一貫して穴無し鉢で育ててきましたが、大きいサイズの穴無し容器が見つからなかったので、ここからは穴のある鉢での育成になります。
これまでの3年間順調に育ってきたので、亀甲竜が穴無し鉢でも育てられる実例にはなったかと思います。
鉢から抜いて、根の整理をしました。
根の整理の仕方は人それぞれだと思いますが、私は手で引っ張って間引いています。
簡単に抜けない根は生きている根なので、そのまま残します。
整理しても、太くて生きている根がみっしり。
根にハサミは入れたくないので、このまま植え付けます。
もう一つ抜いて間引いてみました。
こちらも立派な根が残りました。
根の長さは1mを優に超えていました。
鉢の底に不織布を敷いて、軽石で押さえます。
つる用のガイドを設置して、中に亀甲竜を投入。
ガイドは葉が太陽光を受けやすいよう、角度を斜めにしてみました。
根が多すぎて、すでにギュウギュウですね・・・。
もっと大きな鉢でも良かったかもしれません。
給水層の土として、ダイソー花の土(ほぼココピート)を1/3くらい入れます。
緩効性肥料マグァンプを10粒ほど投入。
亀甲竜は葉を茂らせるタイプなので、普段多肉を植え付ける時よりも多めに入れてみました。
肥料の量は、増える葉の量に比例させるとうまく育ちます。
鉢のサイズにだいぶ余裕ができたので、3年くらいは植え替えなくて済みそうです。
残りの株も同様に植え替えて作業完了です。
|
|