石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

軟葉系ハオルチア【成長記録:2021年・春】

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■■ オブツーサ・雪景色・阿寒湖・アトロフスカミュータント ■■

2021年・春

 

~育成環境~

場所:室内 西向きの窓際、および南向きの窓際

水やり:土が完全に乾いてから(7日~12日に1回程度)

追肥:無し(子株には薄い液肥を2ヶ月に1回程度)

遮光:無し(日光に当てる時間は1日4時間程度)

 

軟葉系ハオルチアの成長記録です。

 

直射日光が苦手なハオルチアですが、遮光せずに短時間だけ日に当てるようにしています。

日に当てている時間は、3~4時間程度です。

日焼けするようなら、場所を変えて日に当たる時間を短くする事で調整しています。

6月になったら、50%程度の遮光をしようと思っています。

 

オブツーサ・トゥルンカータ

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群生ドームがじわじわと大きくなっています。

解体したくなりますが、もう少しこのまま育ててみようと思います。

5月に花芽を上げてくれました。

交配のタイミングが合う株がなかったので、開花を見届けた後にカットしました。

 

まとめ植えした鉢は、若い株ということもあってか、色艶が抜群です。

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青光りも健在です。

 

阿寒湖

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大鉢の阿寒湖も、じわじわと大きくなっています。

窮屈そうですが、水をやるとすぐにふっくらするので、健康状態は良いと思います。

 

雪景色

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雪景色も、水の吸いがすこぶる良いです。

水をやるとパンパンに膨らんで身割れしそうなので、この株の根元には水をやらないようにしています。

それでも、隣の阿寒湖に水をやるとパンパンに膨らむので、根を相当広範囲に広げているものと思われます。

窓の模様が綺麗なので、割れない程度にそこそこに水を吸っていただければと思います。

 

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阿寒湖と雪景色の葉挿し株です。

左の鉢と右の鉢は、葉が出たタイミングは同じだったのですが、その後の育成の仕方でサイズに大きな差が出ました。

左の鉢は、明るい日陰に置いて、肥料も水も多めにやり、全力で甘やかしておりました。

大きな株だと、おそらく徒長まっしぐらですが、小さな株は、甘やかしてあげた方が良く育つようです。

 

アトロフスカ・ミュータント

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葉の数が増え、1枚1枚のサイズも大きくなりました。

変則的な鉢と相まって、異様な迫力が出てきました。

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2つの成長点から次々と葉が出てきています。

このハオルチアは、型崩れしても見応えがあるので、どんどん大きくなってもらえればと思います。