石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

2021年の夏越し総括

朝晩は半袖では寒いくらい涼しくなり、すっかり秋めいてきました。

動き出す多肉達も増え、もう夏越しは終わったと考えても良さそうです。

今年の夏も、被害ゼロで乗り切る事ができました。

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優秀な多肉達で助かります。

 

枯れなかったとはいえ万事順調とはいかず、一番危なかったのはセダムのレッドベリーです。

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8月半ばに前触れも無く葉がポロポロと落ちてしまいました。

葉が黒ずむわけでもなく、萎れるわけでもなく、原因不明です。

粒系セダムはホント難しいです。

枯れなかっただけ良しとします。

 

同じ管理で似た形状の乙女心は問題無かったので、余計に原因がわかりません。

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心配していたエケベリアは無事に夏越しできました。

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実験的に春蒔きした冬型メセン&メセブリも脱落無しで夏越しできました。

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左から、メセンブリアントイデス、フォーカリア四海波、フィロボルス・エーンリエットです。

室内窓際最前列で、水やりは減らさずに週2回程度(雨続きの時は1回)与えていました。

色つやも良く、夏越し直後とは思えないくらい元気です。

 

やらかしてしまったのは、一部のハオルチアです。

夏は全ての植物を室内管理にしているので、窓際の日光が当たる場所には一握りの鉢しか置けません。

貴重な明るい場所は、サボテン、エケベリア、銀月、実生組が占領してしまい、耐陰性のあるハオルチアは、隅っこに追いやられる憂き目にあいました。

で、長雨の日照不足も相まって徒長させてしまったわけです。

 

葉挿しのあかん子阿寒湖。

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伸びてますねー・・・。

 

葉挿しの雪景色。

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こちらも伸びてますねー・・・。

葉挿しはつい隅っこに置いてしまうんですよねー・・・。

 

魔剣。

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夏前に購入した時はほんと小さかったので、そんな伸びないだろうと高をくくってました。

 

いただき物のミラーボール。

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もはやボールじゃないですねー・・・。

 

青雲の舞。

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適当な鉢がなかったので、浅い鉢(チーズの容器)に仮植えして早半年。

根も張れないし、成長しないだろうと思っていたのですが、ハオルチアってこんな浅い鉢でも育つのですねー・・・。

 

ハイデルベルゲンシス。

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これが一番ヒドイです。

窓をふっくらさせたかったので、多めに水をやってしまいました。

徒長しにくい硬葉系ですし、大丈夫だろうと思ったのですが・・・全然大丈夫じゃなかったです。

すまん、ハイデルさん。

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でも、先端の小さな窓はふっくら綺麗になりました。