石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

2023年夏の多肉被害まとめ

今年の夏は異常な暑さで、多肉植物にたくさんの被害を出してしまいました。

我が家は関東平野部にあり、最寄りのアメダスによれば、最高気温は7月26日の39.1℃。

37℃以上を計測した日が14日もありました。

月の約半分が37℃以上とか、どうかしてます。

 

完全に枯れてしまった多肉と、その置き場所の一覧です。

(南向きベランダ)セダム・ヒメササ

(南向きベランダ)エケベリア・エレガンス

(南向きベランダ)エケベリア・紅司

(南向きベランダ)エケベリア・ブラックキング

(南向きベランダ)エケベリア・ローラ

(南向きベランダ)エケベリア・デレッセーナ

(南向きベランダ)エケベリア・ラウイ(実生2年目)(4株)

(南向きベランダ)エケベリア・黒壇エボニー(実生2年目)(多数)

(南向きベランダ)クラッスラ・ペルシダ

(南向きベランダ)クラッスラ・稚児姿

(南向きベランダ)コチレドン・福兎耳

(南向きベランダ)ピレア・ピレアグロボーサ(2鉢)

(南向きベランダ)サボテン・セレウス・ペルヴィアナス

(室内)ユーフォルビア・メロフォルミス錦

(室内)モナンテス・ポリフィラ

 

被害甚大・・・。

ベランダに置いたベンケイソウ科が特に酷かったです。

他にも完全には枯れなかったものの、瀕死に陥った多肉もたくさん出してしまいました。

遮光不足や水切れなど、反省すべき点はたくさんありますが、昨年までは夏越しできていた事を考えると、やはり暑すぎたの一言に尽きます・・・。

室内に避難させた多肉にはほとんど被害が出なかったので、来年からはできるだけ室内で夏越しさせてやろうと思います。

 

枯れた報告だけでは悲しいので、このクソ暑い夏を乗り切った方々の写真も。

アドロミスクス・松虫です。

ベランダの過酷な場所に置いていましたが、焦げも萎れもせずにピンピンしております。

ちょっとぶつかっただけで葉がポロポロ落ちる軟弱者のくせに、暑さには滅法強いです。

 

ロンボピローサ。

ヤマトシジミ(蝶)のような葉が特徴的な多肉です。

こちらも過酷なベランダで、綺麗なまま夏を乗り越えました。

光を反射するシルバーリーフのおかげでしょうか。

 

おかしな柄のレノフィルム・グッタツムも無傷。

(左下の枯れてるのはエケベリアのエボニーです)

室内に置いていたものは徒長してしまいましたが、ベランダに置いたものは枯れも焦げもせずに綺麗な姿を保っています。

変な色の多肉は暑さに強いのでしょうか。

 

エケベリアのブラックナイト。

ブラックキングさんはお亡くなりになってしまいましたが、ナイトは健在です。

室内の南向き窓際に置いていたのが良かったのだと思います。

光量不足で緑色&伸び気味ですが、枯れるよりはマシです。

キングを見殺しにして部屋でヌクヌクしているとか、ナイトの風上にもおけません。

 

エケベリアのホワイトミニマ錦。

一番夏越しを心配していた多肉です。

無傷とはいきませんでしたが、下葉が枯れただけで、辛うじて夏越しできました。

置き場所はブラックナイトと同じく室内の南向き窓際です。

小型の斑入りエケベリアなんて過保護一択です。