石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

ムギマキ探しの旅:2021年・秋

ムギマキを探しに長野のお山に行ってきました。

ムギマキというのは小さな渡り鳥の名前で、毎年秋に長野に探しに行くのが恒例となっています。

 

前日の夜のうちに目的地まで車を走らせ、車泊して早朝から鳥探しを始めます。

今年はやけに冷えるなと思っていたら、長野のお山は凍っておりました。

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通りで寒いわけです。

1週間前までは半袖でも暑かったのですが・・・。

 

肝心のムギマキは、4時間程探し回って、ようやく会う事ができました。

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その後も何度か会えたのですが、数は少なく、近くにも来てくれませんでした。

まぁ会えない年もあるので、会えただけ良かったです。

 

山にはムギマキの他にも可愛い鳥がたくさんいます。

ムギマキが遊んでくれない時は、他の鳥に遊んでもらいます。

ムギマキ探しの合間に相手をしてくれた鳥たちをご紹介します。

 

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派手なオレンジ色が目を引くジョウビタキです。

冬になると、市街地にも出没する鳥です。

目立つので、見たことがある人も多いのではないでしょうか。

あまり人を怖がらないので、かなり近くまで来てくれる事が多いです。

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メスは地味な色をしています。

シッポのオレンジがおしゃれですね。

 

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変則的な動きが魅力のキバシリです。

その名の通り、垂直の木の幹を素早く走り回る変なヤツです。

動きが早く、写真に収めるのが難しい鳥なので、遊び相手としては恰好の相手です。

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この鳥、ごく稀に垂直の幹に留まったまま、ピタリと止まる事があるんです。

何をしているのかと言うと・・・

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寝てるんですね。

可愛すぎます。

 

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柄のついた毛玉のようなフワフワした鳥、エナガです。

真っ白いシマエナガが有名ですが、あれは北海道限定種で、本州のエナガは顔に黒いラインが入ります。

小さい上に動きが早く、カメラのフレームからすぐに消えてしまうので、遊び甲斐のある相手です。

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本州のエナガも十分可愛いですよね。