ムギマキを探しに長野のお山に行ってきました。
ムギマキというのは小さな渡り鳥の名前で、毎年秋に長野に探しに行くのが恒例となっています。
前日の夜のうちに目的地まで車を走らせ、車泊して早朝から鳥探しを始めます。
今年はやけに冷えるなと思っていたら、長野のお山は凍っておりました。
通りで寒いわけです。
1週間前までは半袖でも暑かったのですが・・・。
肝心のムギマキは、4時間程探し回って、ようやく会う事ができました。
その後も何度か会えたのですが、数は少なく、近くにも来てくれませんでした。
まぁ会えない年もあるので、会えただけ良かったです。
山にはムギマキの他にも可愛い鳥がたくさんいます。
ムギマキが遊んでくれない時は、他の鳥に遊んでもらいます。
ムギマキ探しの合間に相手をしてくれた鳥たちをご紹介します。
派手なオレンジ色が目を引くジョウビタキです。
冬になると、市街地にも出没する鳥です。
目立つので、見たことがある人も多いのではないでしょうか。
あまり人を怖がらないので、かなり近くまで来てくれる事が多いです。
メスは地味な色をしています。
シッポのオレンジがおしゃれですね。
変則的な動きが魅力のキバシリです。
その名の通り、垂直の木の幹を素早く走り回る変なヤツです。
動きが早く、写真に収めるのが難しい鳥なので、遊び相手としては恰好の相手です。
この鳥、ごく稀に垂直の幹に留まったまま、ピタリと止まる事があるんです。
何をしているのかと言うと・・・
寝てるんですね。
可愛すぎます。
柄のついた毛玉のようなフワフワした鳥、エナガです。
真っ白いシマエナガが有名ですが、あれは北海道限定種で、本州のエナガは顔に黒いラインが入ります。
小さい上に動きが早く、カメラのフレームからすぐに消えてしまうので、遊び甲斐のある相手です。
本州のエナガも十分可愛いですよね。