石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

パキポディウム・エブレネウムと恵比寿笑い(ブレビカウレ)の見分け方

パキポディウム・エブレネウムです。

葉が8割方落ちました。

葉が落ちるのは例年より少し遅いですね。

今年は残暑が厳しく、寒くなるのが遅かった為かと思われます。

この葉っぱ、キョウチクトウにそっくりだなと思っておりましたが、それもそのはず、パキポディウムキョウチクトウ科なんですね。

とすると、葉は有毒なのかもしれません。

検索してみると、やはり毒があるとの事でした。

ペットを飼っているお宅では誤食しないように注意する必要がありそうです。

葉が落ちても鑑賞価値が下がらないのがパキポディウムの魅力です。

むしろ魅惑のボディが見やすくなります。

真珠光沢のトゲトゲボディが美しいです。

去年の10月の姿です。

比べると、一回り大きくなっていますね。

でっぷりして貫禄が出てきました。

 

パキポディウム・ブレビカウレ、和名:恵比寿笑いです。

こちらも葉が落ち始めました。

去年の10月の写真です。

恵比寿笑いは二回りくらい大きくなりましたね。

ツヤツヤの真珠からヒビの目立つワイルドなボディに成長しました。

根っこチェック。

健康的な白い根が伸びていて、状態は良さそうです。

 

エブレネウムと恵比寿笑いの幼苗はよく似ているので、エブレネウムの種子を恵比寿笑い(ブレビカウレ)白花種として売っているという疑惑があるそうです。

実際に両種を実生してみると刺の生え方に明らかな違いが見られましたので、半年くらい育てればどちらか判別できると思います。

恵比寿笑いは、刺が成長点付近に密集して生えます。

刺の向きはほぼ上向きです。

成長点(葉の生える場所)に刺が集中するので、大きくなって成長点が増えると刺の分布が局所的になります。

 

エブレネウムは放射状に刺が生えます。

株全体を刺が覆い、横向きの刺が目立ってきます。

恵比寿笑いは横向きの大きな刺が生える事はあまりないので、判断材料になるかと思います。