石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

真冬にセロペギア・ボッセリの花は咲くのか

以前、セロペギア・ボッセリが冬に向かう時期にも関わらず、花芽を伸ばし始めたという話を書きました。

 

ボッセリは11月までは順調に成長していて、花芽も少しずつ大きくなっていました。

しかし、12月になり寒さが厳しくなってくると元気が無くなり、小さな葉を次々と落とし始めました。

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葉を落とすのは季節的な事なので問題ないのですが、気になるのは花芽です。

今どうなっているかというと・・・

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こんなに大きくなっています。

大きくはなっていますが、色が悪いように感じます。

こういう物なのでしょうか。

ボッセリの蕾を見るのは初めてなので何とも言えませんが、咲かずに萎れてしまいそうな気もします。

もう12月ですし、花芽を付けるのが1ヶ月遅かったでしょうか。

なるべく日当たりの良い場所に優先的に置いているので、なんとか開花まで漕ぎ着けてもらいたいです。

 

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と、いう記事を昨日下書きしておいたのですが、今朝、目を覚ますと花が咲いておりました。

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なんとも形容しがたい不思議な形の花です。

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派手さはありませんが、アート作品のような上品な花ですね。

ガガイモ科という事で、ニオイを恐れていたのですが、鼻を近づけると微かに香る程度で、意外にも良い香りでした。

 

ボッセリの花を検索してみると、似た形状の黄色い花しかヒットしませんでした。

不思議に思って調べてみると、黄色い花はボッセリではなく、セロペギア・ギキー(gikyi)の花のようです。

ギキーとボッセリは見た目がそっくりなので、混同されてしまう事があるようです。

しかし、調べれば調べる程、日本で出回っているボッセリの大半はギキーなのでは?と思うくらい黄色い花ばかり・・・生産者さん、やらかしてないか?

海外サイトでボッセリの花を調べてみると、今回咲いた花と同じ花しかヒットしないので、我が家のボッセリ君はボッセリで間違いないようです。

ちなみに、もう一種類よく似たアルマンディの花も調べてみると、こちらは緑色の花でした。