私は白い多肉植物が好きです。
白い多肉植物の代表格といえば、ダドレアですね。
多肉植物に興味を持ち始めた頃から気にはなっていたのですが、園芸店では出会う機会が少なく、あってもお高かったりで、なかなか手が出せずにいました。
多肉歴4年目の今年になって、ようやく小型のダドレアを2種類お迎えする事ができました。
まだブログに載せた事が無かったので、今回はそのダドレアをご紹介します。
ダドレア・ヴィレンス
梅雨前に購入したダドレアです。
白粉を纏った細長い葉が魅力です。
まだ若い株なので、粉の乗りがイマイチです。
今後の成長に期待です。
購入直後の写真が見つからず、撮らなかったかなぁ・・・と写真を見返していたら、麗蛇丸の花の写真に写り込んでいました。
6月20日の姿です。
この後、葉が次々と萎れだしました。
夏だから仕方ないのかと思っていましたが、それにしても枯れこみ方が酷かったので、ルーペでよく確認してみると、フワッとした産毛が生えていました。
まさかのうどん粉病でした。
白粉系ダドレアのうどん粉病なんて気付きませんて・・・。
すぐにうどん粉病治療薬のパンチョを塗り付けて、症状を止める事ができました。
夏越し後の、10月9日の写真です。
うどん粉病の被害で葉が少なくなっています。
茶色くなっているところは、うどん粉病の傷跡です。
夏越し中は葉が枯れこむ事も無く、順調な夏越しができました。
11月中旬くらいから成長を始め、現在に至っています。
ダドレア・グリーニー
小型のダドレア、グリーニーです。
小さくて白いとか、最高です。
ヴィレンスと同じく、梅雨前にお手頃価格の苗を入手しました。
夏越しが難しい為か、ダドレアは夏前にお安くなる傾向があるようです。
夏越し後の10月9日の写真です。
完全に休眠していたようで、購入時からまったく動きがありませんでした。
動き出したのは11月中旬です。
動き出してからも動きが鈍いと思っていましたが、現在の写真と見比べてみると、結構成長しているようです。
グリセウム
ダドレアではありませんが、アップで撮るとダドレアっぽく見える、お気に入りのセダムです。
ヴィレンスが大きくなったら、こんな感じになるのではないかと思っています。
引いて見るとこんな感じです。
先端の白が目を引きます。
紅葉が進むと、下の方の葉がもっと赤くなり、より美しくなるのではと期待しています。
園芸店で、グリセオラという名の、グリセウムにそっくりなセダムを見た事があります。
有名生産者さんの名札だったので、結構出回っていると思います。
あまりにそっくりだったので、海外のサイトで調べてみたところ、グリセウム(griseum)は多数ヒットしますが、グリセオラ(griseola)はユーフォルビアしかヒットしませんでした。
セダム・グリセオラは、おそらくグリセウムではないかと思われます。