石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

真冬のセネシオ達の様子

多肉趣味を長く続けると、エケベリアかハオルチアに傾倒していく方が多いように思います。

どちらも魅力的な属ですし、種類も多いので、一旦ハマると抜け出せなくなるのかもしれません。

かくいう私も、ハオルチアに傾倒しつつあります。

育てている多肉植物の中で一番多いのはハオルチアで、半分くらいを占めていると思います。

しかし、どの属が一番好きかというと、ハオルチアではなくセネシオだったりします。

育てている種類こそ多くはありませんが、付き合いの長い奴が多く、多肉棚を眺めて真っ先に目が行くのがセネシオの植物達です。

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冬の間は室内置き、南側窓際最上段の特等席が定位置の銀月です。

どんな高級多肉を迎えようと、この場所は譲れません。

耐寒性はそこそこあるようなので、たぶん外に出しておいても大丈夫だとは思いますが、万一にも枯らすわけにはいかないので、過保護一択です。

 

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グリーンネックレスも基本的には室内置きで、たまに外で日光浴させています。

年が明けてから花を咲かせました。

昨シーズンに比べると1ヶ月以上遅い開花です。

残暑が長く続き、秋が来るのが遅かったので、その影響ではないかと思います。

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ブーケのような可愛らしい花です。

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甘い匂いがするので、部屋が甘ったるくなるのが困りものです。

 

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左がグリーンネックレス花で、右が斑入りグリーンネックレスの花です。

斑入りはガクがピンク色です。

斑入りはエネルギー不足の為か、開花まで至らないものも多いです。

 

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万宝です。

例年は室内置きですが、今季は-3℃までならば夜間も外に出しています。

葉先の紅葉を見てみたかったからです。

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爪が可愛らしいピンクに色付きました。

水を切って、もっとスパルタにすれば紫色になるようです。

しかし、葉をふっくらさせたかったので、水を切る事はしませんでした。

 

葉先のピンク色も見れたので、本日から夜間は室内に移そうと思います。

お付き合いで過酷な環境におかれているグリーンネックレスの顔色がとても悪いからです。

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すまん、グリネさん。

今日からはぬくぬくできます。

 

せっかくのピンク色なので、逆光万宝も。

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この光のライン、やはり万宝は逆光が良いですね。