今年の夏は例年以上に厳しく、状態の悪くなる多肉が続出してしまいました。
6月終わりの異常な猛暑が一番の原因かと思います。
いきなりの猛暑でダメージを受けた多肉が、その後の長雨と暑さでじわじわ蝕まれていった感じです。
大事にしていたエケベリアのストラクチフローラ・ノヴァにも異変が生じてしまいました。
葉の付け根が黒いです・・・。
こういうの見つけた時はショックがデカいですね・・・。
コレは絶望的かと葉を引っ張ってみたところ、予想に反してバラバラと崩れることはなく、意外としっかりと葉がくっついていました。
ルーペでよくよく見てみれば、付け根の黒ずみは腐ったような感じではなく、斑点状になっていました。
これは腐っているのではなく、ダニの仕業のようです。
これなら助かるかもしれません。
ダニ剤を添付して様子を見る事にしました。
ストリクチフローラは、枯れた下葉を残した方が趣があるので、あえて放置していたのですが、そこがダニの温床になってしまったのかもしれません。
もう一つ、ヤバそうな多肉を。
セダムのグリセウムです。
穂先が枯れこんで、痛々しい姿になってしまいました。
冬にはこんな素晴らしい紅葉を見せてくれるセダムです。
なんとか復活させたいところです。
状態としては、水の吸いが悪く、暑さ云々よりも根詰まりが原因のように思われました。
暑さも和らいできたことですし、植え替えてしまう事にしました。
スペースに余裕のある小さなプランター(実はセリアの洗剤ケース)に植え替えました。
これで新芽を出してくれればいいのですが・・・。
多肉の生命力に期待です。