過去のブログを読み返してみると、1度しか登場していない植物や、後追い記事を載せていない植物が多い事に気付きました。
ブログの場合、わざわざ枯れてしまった事を書く人も少ないので、しばらく登場しないと枯れてしまったのだろうと思われるかもしれません。
枯らせてしまった場合には、反省の意味も込めて記事を書くつもりですので、再登場していない植物は一応全部生きています。
今回、読み返していて気になった植物をいくつかピックアップしてみましたので、今の姿と共にご紹介します。
シンビフォルミス・キサンタゴールド
オマケで頂いてしまった、全斑のハオルチアです。
昨年の4月30日に登場した時の姿です。
全斑のハオルチアで、しかも根無しの小苗だったので育つのか不安でしたが・・・
しっかり根付いて、元気にしています。
成長は激遅ですが、葉も増えていますし、今のところ枯れる心配は無さそうです。
円形になる気配も見えてきたので、今後に期待です。
双頭パピラケア
幼苗のうちに分頭してしまった双頭のパピラケアです。
2020年10月12日の姿です。
現在の姿はというと・・・
双頭のまま無事に成長しています。
周りの株に比べると、少し小さめでしょうか。
双頭だと、栄養が分散してしまうのかもしれません。
ルテオローザ(ヘルバセア)・カキ仔
小さいうちに親株から外してしまい、生存が危ぶまれていたルテオローザのカキ仔です。
昨年の2月の姿です。
大鉢では状態が悪くなる一方だったので、小さめの鉢に移して過保護に育てました。
形も整って、立派な株になりました。
エスコバリア・アブディタ
1つしか発芽しなかった、希少サボテンです。
昨年7月の姿です。
冬になると水を吸わなくなり、縮んで土に潜ってしまいました。
一見枯れてしまったようにも見えますが、胴体はしっかりしているので枯れているわけでは無いようです。
おそらく、休眠時の正しい姿だと思われます。
育成についての情報が少ないので、ハッキリとした正解がわからず、苦労しています。
パキポディウム・エブレネウム
8月の猛暑の中で撒種してしまい、1つしか発芽しなかったパキポディウムです。
昨年、9月の姿です。
休眠期の冬までに大きくできず、不安の残る冬越し突入となりました。
室内でぬくぬくさせている事もあり、冬でも葉を落とす事無く、じわじわと大きくなっています。
幹に真珠光沢の艶が出てきて、美しくなってきました。
ヒルデウィンテラ・コラデモノニス
「猿のシッポ」と呼ばれるユニークな姿をした紐サボテンです。
昨年7月の姿です。
3つしか発芽しなかったので、大事に育てていたのですが・・・
1つだけやたらデカくなっております。
もっと毛がふさふさになるはずなのですが・・・
これから毛が伸びてくるのでしょうか。
実生だと、たまに残念な株が出てくるので、その残念な奴なのかもしれません。