この春も多肉植物の種子を色々と蒔いてみました。
私が初めて実生した多肉植物はアボニア属パピラケアで、発芽した双葉を見て、こんなに小さいのかと驚いたものです。
昨年はクラッスラのアウセンシス・チタノプシスが砂粒のような双葉を出し、これが最小クラスだろうと思っていました。
ところが、今年はさらに小さな双葉を展開するヤツが現れました。
こちらはエケベリアのラウイです。
エケベリアの双葉は見たことがある方も多いと思うので、参考までに。
エケベリアの双葉の半分にも満たないサイズのアウセンシス・チタノプシス。
昨年まではこれが最小クラスだと思っておりました。
もはや点にしか見えない極小の双葉を展開しているのは、クラッスラごった煮ハイブリッドな方々です。
良く見ると、双葉の形やサイズが微妙に違っています。
一番数が多い、小さくて丸っこい双葉を展開しているのは、たぶん[白妙×アウセンシス]だと思います。
パピラケアの双葉に似ています。
ちなみに下の写真の右側がパピラケアです。
あんなに小さいと思っていたパピラケアがデカく見えます。
小さい多肉好きとしては、これからどう成長して、どんな姿になるのか、とても楽しみです。