石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

面白い模様の硬葉系ハオルチア

私の住んでいる場所近くのアメダス観測データによると、昨夜の最低気温は-5.8℃だったようです。

比較的暖かい関東平野部なのですが、立春を迎えても、まだまだ油断できませんね。

幸い、気温予報は信用しておらず、放射冷却の強そうな夜はほぼ全ての多肉植物を室内避難しているので、被害はゼロでした。

今日も危なそうなので、この後、避難させようと思います。

 

極端に寒そうな夜は全ての植物を避難させていますが、比較的暖かい日でも夜間は室内に取り込んでいる多肉植物があります。

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十二の巻に代表される、葉の細長い硬葉系ハオルチア達です。

丈夫なので雑に扱われがちですが、葉先まで綺麗な状態で育てようと思うと、結構気を使います。

外気温の影響を受けやすい細長い葉先は寒さに弱く、氷点下に当てると先端が枯れこんでしまいます。

 

葉の細長い硬葉系ハオルチアは、多肉植物の中でも特に好きな部類なので、少しずつ数が増えてきております。

その中で、面白い模様をしているものをいくつかご紹介します。

 

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十二の巻・シモフリです。

霜降り状の白い模様が美しいです。

シモフリは白ければ白いほど良いとされる風潮があるようですが、個人的には白さよりも、綺麗な霜降り模様が出ているものが好きです。

この株は、模様は綺麗なのですが、ムラがあるのが残念なところでしょうか。

綺麗な霜降りは、お肉と同じでお高くて手が出ません・・・。

 

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十二の巻・特アルバです。

ベッタリと雑に塗りたくったような模様が素敵です。

リング状の模様もちらほら見えて、面白いです。

 

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ドーナツ・冬の星座です。

模様のほとんどがリング状とか、悪ふざけとしか思えません。

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どう交配したら、こんな模様が出るのでしょうか。

素晴らしいです。