4月になり、実生に最適な時期となりました。
今年は冬にたくさん種を蒔いてしまったので、春の実生は少数精鋭でいきます。
採り蒔きは別として、新しい品種の種子を2種類だけ購入しました。
1種類目はアストロフィツムの兜丸・スーパー兜です。
兜丸はハマると大変そうなので敬遠気味でしたが、この春、満を持して挑戦してみます。
スーパー兜アロータイプという品種名で購入しました。
どんな模様が出るのか楽しみです。
もう1種がこちら。
ついに手を出してしまったプセウドリトス・ミギウルティヌスです。
ガガイモ科の石みたいな植物です。
名前のプセウドリトスは、pseudo(偽物)lithos(石)で、偽物の石という意味です。
石好きとしては、ぜひ育ててみたい植物だったのですが、むちゃくちゃお高いのです、この草。
世の中、石好きは少ないのに、なんで石みたいな草は人気があるのでしょうか・・・。
種子もお安くはなかったですが、宝くじよりは安かったので、宝くじのつもりで購入してみました。
どちらの種子もそこそこ大きめだったので、粒の荒い砂に蒔いてみました。
用土の粒の大きさは、種子のサイズに合わせると、根が浮くことなく上手に発芽してくれる事が多いです。
明るい昼間に写真を撮りたかったので、撮ったのは種蒔きしてから3日後になってしまったのですが、もういくつか発芽しています。
優秀な種で助かります。
2種類とも同じ鉢に蒔いて、薬剤無しで密閉放置しています。
消毒後に密閉してしまえばカビは生えないし、水やりの必要もないという考え方です。