石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

今年の春の実生は少数精鋭

4月になり、実生に最適な時期となりました。

今年は冬にたくさん種を蒔いてしまったので、春の実生は少数精鋭でいきます。

採り蒔きは別として、新しい品種の種子を2種類だけ購入しました。

 

1種類目はアストロフィツムの兜丸・スーパー兜です。

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参考画像(出典:Wikimedia Commons)

兜丸はハマると大変そうなので敬遠気味でしたが、この春、満を持して挑戦してみます。

スーパー兜アロータイプという品種名で購入しました。

どんな模様が出るのか楽しみです。

 

もう1種がこちら。

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参考画像(出典:Wikimedia Commons)

ついに手を出してしまったプセウドリトス・ミギウルティヌスです。

ガガイモ科の石みたいな植物です。

名前のプセウドリトスは、pseudo(偽物)lithos(石)で、偽物の石という意味です。

石好きとしては、ぜひ育ててみたい植物だったのですが、むちゃくちゃお高いのです、この草。

世の中、石好きは少ないのに、なんで石みたいな草は人気があるのでしょうか・・・。

種子もお安くはなかったですが、宝くじよりは安かったので、宝くじのつもりで購入してみました。

 

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どちらの種子もそこそこ大きめだったので、粒の荒い砂に蒔いてみました。

用土の粒の大きさは、種子のサイズに合わせると、根が浮くことなく上手に発芽してくれる事が多いです。

明るい昼間に写真を撮りたかったので、撮ったのは種蒔きしてから3日後になってしまったのですが、もういくつか発芽しています。

優秀な種で助かります。

 

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2種類とも同じ鉢に蒔いて、薬剤無しで密閉放置しています。

消毒後に密閉してしまえばカビは生えないし、水やりの必要もないという考え方です。