石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

亀甲竜の実生⑪:大きく成長

カッコイイ芋、亀甲竜の実生の経過です。

 

↓以前の記事はこちら

亀甲竜の実生①:種まき・発芽

亀甲竜の実生②:発芽率

亀甲竜の実生③:発芽から2ヶ月

亀甲竜の実生④:発芽から3ヶ月

亀甲竜の実生⑤:1回目の植え替え

亀甲竜の実生⑥:植え替えの効果

亀甲竜の実生⑦:発芽から10ヶ月

亀甲竜の実生⑧:休眠から目覚める

亀甲竜の実生⑨:発芽から1年

亀甲竜の実生⑩:腐らせない育て方

 

発芽から:537日目(4月10日)

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冬から早春にかけて、イモが大きく成長しました。

この間、ツルは全く伸びず、葉はいっさい増えませんでした。

夏の終わりから秋にかけてはツルを伸ばして葉を増やし、その後はイモの成長に注力するようです。

葉を増やさないのであれば肥料も必要ないと思い、追肥はいっさい与えていません。

 

■イモ1

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深いヒビが入り、ゴツゴツとした芋に育っています。

渓谷のようでカッコいいです。

 

12月25日と4月10日の写真を比較してみます。

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高さはあまり変わらず、横に大きくなった感じです。

ヒビが入るというより、皮が盛り上がっているように見えます。

 

■イモ2

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形よく、大きく育っているイモです。

急成長したためか、ヒビ割れは深くならずに大きく広がっているように見えます。

 

12月25日の写真と比較してみます。

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見違えるほど大きくなりました。

わずか3ヶ月とは思えない成長っぷりです。

 

■イモ3

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こちらも立派になりましたが、形が少々いびつです。

ヒビ割れもムラがあります。

これはこれで、個性的で良いかなと思います。

 

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縦横に大きくなっていますね。

手前の枯れた根に注目すると、どう成長したかがわかります。

イモは地中部分から大きくなっているように見えます。

 

■イモ4

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高さが出ず、扁平なイモに育っています。

ヒビ割れも、他のイモに比べると今一つでしょうか。

 

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3ヶ月前と比べると、横方向には大きく育っているようです。

育て方は同じでも、成長の仕方には個性があって面白いです。

 

■イモ5

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一番小さかった落ちこぼれイモです。

こちらも急成長して、立派になってきました。

 

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直径はほぼ倍になりました。

他のイモの半分のサイズしかなかったので心配していましたが、もう心配なさそうです。

 

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