カッコイイ芋、亀甲竜の実生の経過です。
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発芽から:537日目(4月10日)
冬から早春にかけて、イモが大きく成長しました。
この間、ツルは全く伸びず、葉はいっさい増えませんでした。
夏の終わりから秋にかけてはツルを伸ばして葉を増やし、その後はイモの成長に注力するようです。
葉を増やさないのであれば肥料も必要ないと思い、追肥はいっさい与えていません。
■イモ1
深いヒビが入り、ゴツゴツとした芋に育っています。
渓谷のようでカッコいいです。
12月25日と4月10日の写真を比較してみます。
高さはあまり変わらず、横に大きくなった感じです。
ヒビが入るというより、皮が盛り上がっているように見えます。
■イモ2
形よく、大きく育っているイモです。
急成長したためか、ヒビ割れは深くならずに大きく広がっているように見えます。
12月25日の写真と比較してみます。
見違えるほど大きくなりました。
わずか3ヶ月とは思えない成長っぷりです。
■イモ3
こちらも立派になりましたが、形が少々いびつです。
ヒビ割れもムラがあります。
これはこれで、個性的で良いかなと思います。
縦横に大きくなっていますね。
手前の枯れた根に注目すると、どう成長したかがわかります。
イモは地中部分から大きくなっているように見えます。
■イモ4
高さが出ず、扁平なイモに育っています。
ヒビ割れも、他のイモに比べると今一つでしょうか。
3ヶ月前と比べると、横方向には大きく育っているようです。
育て方は同じでも、成長の仕方には個性があって面白いです。
■イモ5
一番小さかった落ちこぼれイモです。
こちらも急成長して、立派になってきました。
直径はほぼ倍になりました。
他のイモの半分のサイズしかなかったので心配していましたが、もう心配なさそうです。
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