少数精鋭・春実生のプセウドリトスと兜丸が無事に発芽しました。
左側が兜丸、右側がプセウドリトス・ミギウルティヌスです。
プセウドリトスは発芽率90%(9/10)、1つ全斑で脱落しました。
兜丸は発芽率80%(16/20)、1つ全斑っぽい(右下)ですが、今のところ全部生存しています。
両種とも発芽率が高く、優秀な種子で助かります。
発芽後の管理で、これからの時期に気を付けなければならないのがキノコバエです。
体が小さく、室内で管理していても網戸をすり抜けて侵入してくる厄介な虫です。
今までの多肉やサボテンの実生で、幼苗が枯れてしまった原因のおよそ70%がキノコバエ被害です。
大事な実生苗をキノコバエから守るべく、不織布でシールドを作る事にしました。
まず、マックフロートのフタを、デザインナイフでカットして骨組みを作ります。
不織布を円形に切って、貼り付けます。
完成です。
これで憎きキノコバエの侵入を防ぐ事ができるはずです。
適度な遮光もできて、一石二鳥です。
風通しが悪くなるのが心配ですが、しばらくこれで様子を見てみようと思います。