この春に採り蒔きした種子たちが、無事発芽してくれました。
100粒蒔いたブルビネ・メセンブリアントイデスです。
2週間で、半分くらい発芽しています。
昨年の発芽の記録を見返してみると、2週間目で25%、3週間目で100%でしたので、順調な経過と言って良さそうです。
ハオルチア交配は2週間経たずに9割方発芽しました。
ハオルチアの種子は、1週間くらい寝かせて低温乾燥させた方が良いという意見も散見されますが、すぐに蒔いても問題無さそうです。
わさわさ生えてきたパピラケアです。
パピラケアだけ採り蒔きではなく、昨年採れた種子を蒔きました。
アボニア属の種子は時間が経つと発芽率が落ちると聞きますが、パピさんは関係ないようです。
こちらも1週間経たずにわさわさ生えてきました、クラッスラ・アウセンシス・チタノプシスです。
昨年は種子を10粒買って、5つ発芽した小さな双葉を大事に大事に育てましたが、今年は余裕をもって育成できそうです。
とはいえ、多肉の実生は数が多くても一瞬で全部消える事もあるので、油断は禁物です。
アウセンシス・チタノプシスのおかげで、クラッスラの受粉から採種までのやり方が確立できました。
そこで、他のいくつかのクラッスラを使ってクラッスラ交配をしてみました。
参加していただいたのは、左から、白妙、アウセンシス・チタノプシス、エレガンス系色々、茜の塔です。
アウセンシス・チタノプシスは純血種を維持したいので花粉だけ提供してもらい、他をランダムに交配してみました。
クラッスラは個性的な容姿をしている品種が多いので、どんな子供ができるのか想像がつきません。
どれか1つでもいいので、結実してくれるとうれしいです。