石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

憎めない蛾と再びシワの寄ったコノフィツム

日に日に気温が高くなり、植木に寄ってくる虫も増えてきました。

害のある虫は困りものですが、基本的には虫好きなので、悪さをしなければお客として放置しております。

今朝はベランダに出ると、こんな虫が留まっていました。

クモの巣に絡んだ葉くずのように見えますが、蛾です、これ。

シロスジツトガという特に珍しくもない蛾です。

蛾の幼虫は葉を喰うので困ったさんなのですが、私、シロスジツトガは好きなんですよねー。

シャープな体にベージュのボディ、サイドの白い模様がスピード感があってカッコイイです。

大きな目とウサミミもチャームポイントです。

目には偽瞳孔と呼ばれる黒い部分があって、常にこちらを向いているように見えます。

角度によっては睨んでいるように見えて可愛いです。

ウサミミも可愛いでしょ。

 

全力で誉めてみましたが、ただの蛾なんで、そろそろ限界です。

多肉のお話に移ります。

 

今年の2月に見切り品のコノフィツムをレスキューしてきました。

一度は持ち直してふっくらしたのですが、ここにきてまたシワが寄ってきてしまいました。

しかも黄色く変色してしまっています。

調子を落としたかとも思いましたが、もしやコレは脱皮というやつでしょうか。

調べてみるとコノフィツムの脱皮は秋という記載が多く、時期違いな気もします。

成長期の冬に瀕死だった株なので、サイクルがずれてしまったのかもしれません。

コノフィツムを育てるのは初めてなので、勝手が分かりません。

 

良く見ると、根元が割れて健康そうな緑が見えています。

脱皮という事で良さそうですね。

 

こっちは脇が破れて新しい芽が出てます。

なんか新芽の形が変な気もしますが・・・

脱皮なら心配する事は無さそうです。

水を控えめにして、変にいじらずに様子を見ようと思います。