今年の春に蒔いた実生苗の様子です。
アガベ・姫笹の雪です。
5粒蒔いて、5粒発芽して脱落無し。
色艶も良く、安定しています。
小苗を長期間維持しなければならない他の多肉実生と比べると、すぐにガッシリした葉を展開してくれるアガベ実生は楽で良いです。
左がクラッスラ・アウセンシス・チタノプシス、右がクラッスラごった煮交配です。
アウセンシス・チタノプシスの方は一面に発芽したのですが、密集が仇となり、カビが発生して半減してしまいました。
去年は5粒だけ発芽したのを大事に大事に育てて、全て育てきったのですが・・・。
たくさん発芽すると、油断から管理が雑になっていけません。
右のクラッスラごった煮交配は、3割減といった感じです。
今年の厳しい夏を考えると、よく生き残ってくれたと思います。
ハオルチアのオリジナル交配色々です。
一番左の列が乾燥させすぎで少し減りましたが、他は全部生き残っているようです。
お稲荷さんが入っていた発泡スチロール容器に蒔いて、何度か水切れもさせてしまいました。
容器も管理も雑だったのに、丈夫で助かっています。
左から4列目にメセブリっぽいのが1つ混じってますが、たぶん混入してしまったのだと思います。
ブルゲリです。
2割ほど減ってしまったでしょうか。
ブルゲリは、他の実生苗に比べて腐りやすいかなという印象です。
夏さえ乗り切れば安定すると思うので、残ったメンバーで頑張ってもらいたいです。
上がエスコバリア・アブディタ、左がスーパー兜、右がプセウドリトス・ミギウルティヌスです。
不織布シールドで守るという超過保護育成をしていた事もあり、脱落無しで夏を乗り切りました。
ただ、日照不足でアブディタが徒長してしまいました。
過保護も度を過ぎてはいけませんね。