黄色い花を咲かせているのはメセンブリアントイデスです。
たくさんの蕾をつけ、下から順に咲いていきます。
咲く時は全株一斉に咲くので、ベランダが賑やかになります。
咲かない日は、示し合わせたかのように1つも咲きません。
以前、風媒花ではないかと書きましたが、虫が来ていました。
足にたくさんの花粉を抱えていますね。
コハナバチかヒメハナバチだと思います。
花粉の舞い方を見ると風媒花だと思うのですが、虫に手伝ってもらう事もあるようです。
(5/15追記)
観察していると虫の飛来数が多く、虫による受粉も確認できましたので、虫媒花と訂正させていただきます。
サボテンの麗蛇丸も開花しました。
ボテッとした本体からは想像できない上品な花です。
昨年の秋に葉焼けさせてしまい、花が咲くか危ぶんでいましたが無事に咲いてくれました。
傷痕が痛々しいです。
強い日差しに当ててしまったことが悔やまれます・・・後悔先に立たず。
昨年は花を咲かせてくれなかった仏頭姫春星も、今年は咲いてくれました。
蛍光ピンクの派手な花です。
モナンテス属のポリフィラです。
ポンポンのような不思議な蕾を上げています。
変な花が咲くそうなので、開花が楽しみです。
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春は花だけでなく、バードウォッチングのベストシーズンでもあります。
繁殖のために海を渡ってきた鳥達が、低地の都市公園で一休みするんですね。
普段は高原でしか聞けない野鳥の囀りを、都市公園でも楽しむ事ができます。
昨日は荒川沿いの秋ヶ瀬公園の森の中で、キビタキの囀りと美しい姿を拝む事ができました。
キビタキは高い所で囀っている事が多いので、姿を見るのはなかなか難しいのですが、昨日は低い所に降りてきてくれる愛想の良い奴がいました。