こちら、ふさふさの柱サボテン、白閃です。
優吹雪柱とも言います。
白い植物好きには響くサボテンで、1年ほど前に購入したのですが、置き場所の問題から里子に出す事にしました。
無事に里親も決まり、郵送する事と相成りました。
送料を抑えるため、抜き苗を第四種郵便で送りたいのですが、ここで問題発生です。
この長くてふさふさの柱サボテン、どう梱包したらよいのでしょうか。
形状的には梱包材で包んで筒状の容器で送れば良いと思うのですが、白閃にはふさふさした刺があります。
このふさふさは結構しっかりした刺なので、綿で包むと絡んでしまいますし、新聞紙に包んで寝かせて送ると刺が折れたり抜けたりしてしまいます。
里親様にはその旨お伝えしていますが、できれば綺麗な姿のまま送り届けたいです。
サボテンを固定して、立たせた状態で送りたいのですが、残念ながら第四種郵便では天地無用の指定ができません。
そこで考えたのが、横にしたらヤバそうだと一目で分かる梱包にして、郵送する方の良心に訴える作戦です。
まず、ペットボトルを切ります。
切り口に4か所の出っ張りを作り、差し込めるようにします。
段ボールで土台を作ります。
中央に穴を開け、サボテンが自立するようにします。
赤いラインは、ペットボトルの出っ張りを差し込む位置で、後で切り込みを入れます。
サボテンを立てて、ペットボトルを被せます。
ペットボトルの底(今は上部)にうまい具合に溝があったので、糸で縛って固定します。
振動対策と、横にされてしまった時の為に、中に空中線を張っておきます。
常識的な人なら、この荷物を横にしようとは思わないでしょう。
輸送中に転倒してしまう可能性もあるので、横になっても問題ない事も確認しておきます。
宛先は、上に書きます。
横に書いてしまうと、仕分けの際に宛先を探して振り回される恐れがあります。(仕分けバイト経験アリ)
最後に、横にしないようお願いをメモしておきます。
あくまでお願いになります。
安価な第四種郵便に過度な期待をしてはいけません。
左側は、料金の証紙を貼るスペースです。
スペースを空けておくと、受付窓口の方が困らずに済みます。
このサイズで郵送料金は全国一律210円でした。
お安くて助かります。