石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

斑入りグリーンネックレスと万宝【成長記録:2020年・冬】

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■■ 斑入りグリーンネックレス・万宝 ■■

2020年・冬


~育成環境~

場所:屋外 南向きのベランダ(屋根有り)/夜間は室内に退避

水やり(グリネ):土の表面が乾いてから(2日~4日に1回程度)

水やり(万宝):土が乾いてから(7日~10日に1回程度)

追肥(グリネ):薄い液肥(月1回程度)

追肥(万宝):無し

遮光:無し

 

セネシオ属の斑入りグリーンネックレスと、万宝の成長記録です。

 

南向きのベランダで、直射日光に当てて育てています。

夜間は室内に退避しています。

グリーンネックレスは、水やり多め、液肥も月に1回程度与えています。

万宝は、多肉植物としては標準的な水やりをしています。

こちらは、あまり大きくしたくないので、追肥は与えていません。

 

今冬はグリーンネックレスの花付きが良く、12月末に大量に開花しました。

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我が家のグリーンネックレスは1ポットから増えたものなので、全て同一の遺伝子株だと思われます。

自家受粉させても結実する可能性は低そうなので、花は全て摘んでしまいました。

 

メノウアレンジ鉢は、秋に植え直しをしたのが功を奏したようで、順調に増えています。

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クリーム色の葉と、ピンク色の葉が適度に混じって可愛らしい鉢になっています。

 

ハンガーに吊っている鉢は、昼は一等地で日光浴、夜は部屋でぬくぬくさせているおかげか、モリモリに育っています。

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斑の入り方も、垂れ下がり方も、理想的な姿になりました。

こちらもカラフルな新芽が可愛らしいです。

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先祖返りしたグリーンネックレスで作った鳥かご鉢も順調です。

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斑無しは丈夫で安定感があります。

 

万宝とのコラボ鉢のグリーンネックレスは、放置していたらほぼ斑無しになってしまいました。

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斑無しの葉は成長が早いので、放置するとこうなります。

斑入りを維持したければ、斑無しの芽は摘芽しなければダメですね。

 

万宝もグリーンネックレスと同時期に花芽をたくさん上げましたが、万宝の花は残念な花なので、咲く前に摘んでしまいました。

 

地下茎で増えた右端の子株も立派になってきました。

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逆光に透かした時に見える複雑なラインが美しいです。

そういえば話題にした事が無かったのですが、万宝は紅葉すると爪がピンク色になります。

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しっかり紅葉させるとピンクの部分が大きくなり、やがて紫色になるようです。

基本的に甘やかしてしまうので、紫色になった姿は見たことがありません。

来年は夜間も室外管理にして、葉色の変化を見てみたいと思っています。