石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

ハオルチアの夏越しは楽で良い

暑さの厳しい関東地方では、毎年、多肉の夏越しにはとても気を使います。

近年では40℃に迫る日があるのは当たり前、33℃以下だと涼しく感じる事すらある異常事態で、ほんとしんどいです。

そんな過酷な夏であっても、比較的楽に夏越しできるのがハオルチアです。

室内の窓際や、軒下の日陰に置いて、適度に水やりしてやれば難無く夏越ししてくれます。

ほんと丈夫で助かります。

 

こちらはブラックベルディアナです。

昨年11月に胴切りして、10ヶ月が経ちました。

水やりが少なかったようで、少々色艶が悪いですが、室内窓際で難無く夏越しできました。

ボリュームが出てきたので、秋にまたカットしようかと思います。

 

根の様子もチェック。

健康的な根で、状態良好です。

用土は、鉢底にダイソー観葉植物の土、上は赤玉土+軽石の構成です。

鉢は、底穴無しのプラカップです。

 

ブラックベルディアナと同日にカットしたエメラルドLEDの様子も。

こちらも室内窓際で元気に育っています。

春に2段階胴切りするつもりだったのですが、花芽を付けてしまい、交配を優先させてしまった為にカットする事ができませんでした。

おかげで背が高くなりすぎております・・・。

秋にカット予定です。

 

根も極めて良好。

鉢と土の構成はブラックベルディアナと同様です。

 

カットした元株からは5株が育っています。

こちらも秋に株分けした方が良さそうです。

 

もう一つ、夏に絶好調なハオルチアを。

リミフォリア・グラウコフィラです。

元々大きめのハオルチアだったのですが、夏になってよりデカくなりました。

直径20cmを超えております。

銀色光沢のあるシャープな葉は見応え満点なのですが・・・寝室置きなので・・・ちょっと邪魔。