石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

2023年春・ハオルチアの胴切り

背の高くなっていたハオルチアの胴切りをする事にしました。

今回胴切りするのはこちらの方々。

エメラルドLED、ブラックベルディアナ、金城、斑入りワイドバンド、特アルバです。

エメラルドLEDとブラックベルディアナは、前回胴切りした時の記事が残っていました。

日付は2021年10月なので、1年半前ですね。

ブログに残しておくと、この手の記録がすぐ調べられるので便利です。

 

根の様子はこんな感じです。

穴の無い鉢植えでも、水やりさえ間違えなければ健康的に育てる事ができます。

 

ハオルチアは葉が密で茎が見えない為、胴切りにはテグス(釣り糸)を使うのが便利です。

切りたい部分にテグスを一周させて、引っ張って切ります。

作業中は両手が塞がるので写真が撮れず、切った後の写真を。

エメラルドLEDです。

綺麗に切れたように見えますが、ちょっとだけ失敗しました。

テグスで胴切りする時の注意点は2つあって、1つはテグスを葉の根元にしっかり食い込ませてから力を入れる事です。

食い込ませずに力を入れて引っ張ってしまうと、茎だけでなく葉も切断してしまい、葉がバラバラになってしまう事があります。

もう1つは、力を入れて引っ張る時に、糸が葉に当たらない方向に引っ張る事です。

張った糸で葉を傷つけてしまう事があります。

今回は、2つ目の注意を怠った為、葉が1枚すっぱりと切れてしまいました。

 

失敗を反省しつつ、次にいきます。

ブラックベルディアナです。

今度は上手くいきました。

 

特アルバ。

硬葉系は茎が硬いので怪我に注意です。

軍手着用を推奨。

 

どんどん行きます。

金城。

葉を傷付ける事も無く、綺麗に切れました。

 

斑入りワイドバンド。

なんか手馴れてきました。

 

切った頭は1日乾かしてから植え付けました。

元株の方はいつもどおりの水やりをして子株が吹くのを待ちます。

斑入りのハオルチアの胴切りをするのは初めてなので、斑入りの子が出てくれるのか期待半分、不安半分といったところです。