軽石のみの用土にウサギゴケを植えてから10日あまり経ちました。
環境が合わなければあっという間に消えてしまう程度の量しかないので、毎日状態を確認していましたが、心配をよそに元気にやっております。
寝ていた葉が立ちあがり、新しい若葉もちらほら出てきました。
糸のようなアンカーもあちこちから伸びてきました。
状態が良さそうですし、このまま軽石で育てても大丈夫そうです。
アンカーには小さな突起が付いています。
これが捕虫嚢になるのでしょうか。
小さな株の根元にも捕虫嚢らしきものが確認できました。
紫色の点が付いている部分ですね。
ワンポイントがお洒落です。
こっちにもありました。
線虫やミジンコを食うらしいのですが、使っている水が水道水なので捕食は期待できません。
用土が軽石で肥料分も皆無なので、栄養不足が懸念されます。
そこで、薄めた液肥を株元に2滴垂らしておきました。
液肥は藻が繁殖する恐れがあるのでなるべく使いたくありませんが、致し方ありません。
あきらかにウサギゴケじゃないヤツを発見。
雑草が混じるような用土ではないので、里親さんとこから来たヤツですね。
ウサギゴケの邪魔にならないようなら、正体が判明するまで育ててみようかと思います。