こちら、エケベリアのデレッセーナです。
左側の下葉が嫌な色になっております。
下葉が萎れるのは特に問題無いのですが、この変色の仕方はヤバいヤツです。
7月に100円ショップで買った株で、買った時から状態は良く無かったのですが・・・。
7月に状態の悪い多肉を買う物ではありませんね・・・。
茎を見ると、案の定黒くなっておりました。
茎の半分が崩れており、手遅れかと思われます。
さらに細かい糸も発見。
ハダニがいますね・・・。
クモが残した糸の可能性もありますが、多肉にこの手の糸が残っていたら、十中八九、ハダニです。
ハダニはダニ剤を散布すればいいとして、問題は茎の方です。
茎が黒くなってしまった時の対処は、無事な部分までカットして挿し直すのが定石です。
しかし、今回は実験的な意味も含めて、切らずに対処してみようかと思います。
多分、ダメだと思いますが、何事も経験です。
この状態で普通に水やりをしたら一気に腐るのは目に見えているので、傷口付近を湿らせないよう注意して育ててみます。
対処とその後の育成方針は以下の通り。
・ダニ剤を散布
・傷口に殺菌剤を塗布
・株元は軽石で埋めて蒸れないようにする
・水やりは鉢の縁から少量だけ流し込み、鉢底だけ湿らせるようにする
水やり後でも、表土は乾いた状態を保ち、株の根元は軽石で水の浸透をブロックする形です。
こんな感じで様子を見てみようと思います。
↓その後の様子