ここしばらく最高気温34℃以上が続いていた関東平野部。
今日は30.4℃と幾分マシでしたが、相変わらずの真夏日。
9月も20日を過ぎたのに、ウロコ雲も見てないし、ヒグラシの声も聞いていません。
明日からは30℃を下回る予報なので、明日から秋と思っていいんですかね・・・。
そんな暑すぎる夏にもかかわらず、春に芽を出した小さな実生苗は、ほとんど被害が出ませんでした。
弱々しくみえて意外に強いです。
若さゆえでしょうか。
クラッスラ・アウセンシス・チタノプシス
発芽時には1mmほどの極小双葉を展開する多肉で、さすがにこの暑さは耐えきれないだろうと思っておりましたが、元気に育っております。
2年前に収穫した種子を在庫処分のつもりで蒔いたので、ザラッと雑に蒔いてしまいました。
予想に反して発芽率が良く、脱落もしないので大密生してしまう結果に。
今週末にちまちま植え広げようと思います。
オルテゴカクタス・マクドガリー
成株を1つ持っているのですが、実生からやってみたく、種子を買って蒔いたものです。
マクドガリーの特徴の白っぽさはまだなく、明るい緑色をしています。
発芽直後は白かったトゲの中に黒トゲが混じるようになり、少し大人っぽくなってきました。
奥のハオルチアの子株が焦げている事からわかるように、結構強い光に当てていたのですが伸び気味です・・・。
肥料分が多いのか、もっと強光に当てた方がいいのか。
フィロボルス・エーンリエット
春に採り蒔きしたフィロボルス・エーンリエットです。
発芽率は悪かったものの、発芽した物は丈夫で元気に育っています。
フィロボルスは秋蒔きが基本ですが、今年の夏を乗り越えられるなら春蒔きでも問題無さそうですね。
桜吹雪
アナカンプセロス・桜吹雪です。
勝手に自家受粉した種子を雑に採り蒔きしたものです。
6月の終わりに蒔いたので、発芽してすぐに梅雨入り、ひと月ほどで猛暑に襲われることとなりました。
にも関わらず、まぁ元気に育っております。
多少の水切れくらいならものともしません。
私の中では実生しやすい多肉植物ナンバー1です。